台湾ビジネスニュース
2026-02-03 10:21:21

台湾ビジネスニュース:2025年の海外旅行者数が過去最多に

台湾ビジネスニュース:2025年の海外旅行者数が過去最多に



2025年の海外旅行が急増


最近、発表された交通部観光署のデータによれば、2025年の台湾人海外旅行者数は1,894万人を超え、過去最高を記録しました。この数字は昨年比で12.4%の増加を示し、コロナ前の最高値も上回るものです。

その中でも、特に注目されるのは日本への旅行です。訪日旅行者数は673万人を超え、全体の35%を占めています。その要因としては、円安や日本国内の地方空港への直行便の増加が大きく影響していると考えられます。いわゆる「台湾人の3人に1人が日本を訪れる」状況が生まれているのです。

しかし、これには副作用もあります。旺盛な海外旅行需要に対して、訪台外国人客数は857万人と、コロナ前の約7割にとどまり、旅行収支は約7,000億台湾元の赤字となる見込みです。このような状況が続く中で、両国間の観光業がどういった影響を受けるのかが注目されます。

米台経済対話の進展


ビジネス面でも、台湾は注目を集めています。米国と台湾は経済繁榮パートナーシップ対話(EPPD)を開催し、AIサプライチェーンの強化に向けた「パックス・シリカ」宣言に署名しました。これにはAI、ドローン、重要鉱物、次世代通信(6G)などにおける7つの協力分野が含まれています。

特に、台湾が米国以外で唯一のドローン認証拠点となったことは、ビジネス環境を大きく変える可能性があります。これにより、台湾が国際経済の流れの中でより重要な役割を果たすことが期待されます。また、米国在台協会所長が台湾の防衛予算増額に支持を表明したことも、未来に向けての明るいニュースです。

シンプルマートによるOKマート買収


さらに小売業界では、スーパーマーケット「シンプルマート」を運営する三商家購が、コンビニエンスストア「OKマート」を買収することを発表しました。この取引額は1億2,500万台湾元で、今後の小売戦略において大きな影響を与えると考えられています。

このように、台湾のビジネスシーンは今、さまざまな動きが続いています。経済の回復が進む中で、これらの変化がどのように展開していくのか注視していく必要があります。台湾の経済動向や市場情報は、今後も週刊台湾ビジネスニュースで随時お届けします。最新の情報を逃さないためにも、ぜひ定期的にチェックしてみてください。


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