地域に根ざす居場所づくりの重要性を考える報告会を開催
認定NPO法人こまちぷらすが主催する報告会「関わりが生まれるまちづくりと居場所づくり」が、2025年3月22日にオンラインで行われます。このイベントでは、日本各地の居場所づくりの取り組みと、それがどう社会に影響を与えるかを探ります。
1. イベントの背景
こまちぷらすは、「子育てをまちでぷらすに」というスローガンのもと、孤立した子育てをなくし、地域の力を通じて自立した子育て支援を目指しています。2012年の設立以来、カフェ型居場所を運営し、様々な団体や個人と協力して活動を続けています。今般の報告会は、岡山、長野、北海道における居場所づくりの講座と、良好な関係を築くための土壌づくりの研究結果を発表します。
2. 報告会の内容
当日のプログラムには、筑波大学の藤井さやか准教授によるミニ講演も含まれ、都市計画の観点から見た居場所づくりとまちづくりの関連性についてお話しいただきます。また、藤井氏とこまちぷらすの森との対談を通じて、様々な視点から居場所づくりの意義と今後の展望を議論します。
さらに、岡山、長野、北海道で実施された「心地よい関わりが生まれるカフェ型居場所の作り方講座」から得た知見を共有し、参加者が自身の地域における居場所づくりのヒントを得る機会とします。
3. 参加対象者
この報告会は、居場所づくりに興味がある方、地域で同様の取り組みを行いたい方、またこのプロジェクトを応援したい方々にオープンです。また、行政機関や外部団体、中間支援組織、企業の方々にもご参加いただけます。
4. 参加方法と費用
イベントはオンライン(Zoom)形式で行われ、参加費は一般2,000円、アーカイブ視聴は1,500円です。「こまちIBASHO研究会会員」の方は、当日参加およびアーカイブ共に1,000円でご参加いただけます。参加希望者は、以下のリンクからお申し込みください。
参加申し込みはこちら
5. 地域の居場所づくりの重要性
地域における居場所の重要性は、単なるコミュニティの形成に留まりません。人々が心地よくつながり合い、共感や協力の精神を育む場を提供します。また、子育て中の親にとっては、孤立感を解消し、互いに支え合う関係を築くための重要な役割を果たします。この報告会では、地域における居場所のビジョンを共有し、参加者それぞれの力を引き出す機会になります。
皆さまのご参加をお待ちしています。