必要な性能を兼ね備えた新住宅「CLT MASTERS KAON」が登場

新商品「CLT MASTERS KAON」登場

このたび、ライフデザイン・カバヤ株式会社が新たに開発した住宅商品「CLT MASTERS KAON」が、2025年12月25日より販売開始されることが発表されました。この商品は、同社が誇るオリジナルのCLTハイブリッド構法を用い、断熱性能を「断熱等級7」とすることで、住まう人々に安心と快適さを提供します。

次世代の住宅基準

「CLT MASTERS KAON」は、強度と快適さ、さらには省エネ性を兼ね備えたモデルであり、まさにこれからの住まいの新しいスタンダードと言えるでしょう。高い耐震性を誇るこの住宅は、自由な空間設計を可能にするため、住み手のライフスタイルにぴったりとあった設計が楽しめます。

特に、断熱性能に関しては最高の等級を誇り、Ua値0.26以下を実現し、さらに気密性能もC値0.5以下と高い数値を達成しています。これにより、住宅内の冷暖房効率が大幅に向上し、エネルギーコストを抑えることが可能となります。

健康に配慮した住まい

また、この住宅は住環境の温度差を低減することにより、熱中症やヒートショックといった健康面でのリスクも軽減します。居住者の健康を第一に考えた設計となっているのが魅力です。2025年12月に改定される国の基準に対しても、「一次エネルギー消費量の最高等級8」にも対応しているため、環境への配慮も抜群です。

CLTハイブリッド構法の有効性

「CLT MASTERS KAON」は、ライフデザイン・カバヤのオリジナルCLTハイブリッド構法を採用しています。この構法は、木造軸組工法を基本に、八角形のCLT耐力壁を組み込むスタイルであり、高い耐震性を発揮します。実際には70回にわたる震度5から7の地震波を試験する実大振動台実験も行われており、構造部に損傷が見られない、という結果が得られています。この試験結果は、「地震に勝ち続けられる家」を可能にするものです。