省庁間の矛盾
2026-06-01 11:43:54

農林水産省と厚労省の矛盾を問いただす公開質問状

農林水産省と厚労省の矛盾を問いただす公開質問状



株式会社薫製倶楽部は、農林水産省と厚生労働省(厚労省)の間で生じている矛盾に関する公開質問状を提出しました。これは、プベルル酸という用語の扱いやそのリスク管理についての公式見解に関するものです。

プベルル酸に関する情報開示の拒否


農林水産省は2026年4月21日、プベルル酸に関する資料開示請求を不開示とする決定を下しました。その理由として、「消費者向けQ&Aにおいてプベルル酸という用語は用いていない」との見解を示しました。しかし、農林水産省が送付したリスク管理検討会資料には、「紅麹製品による食中毒事案があった」として、プベルル酸が加工食品のリスク管理対象として明記されていました。

このように、自ら発表した資料と開示請求における見解が矛盾していることについて、株式会社薫製倶楽部は疑問を持ち、農林水産省に対して具体的な説明を求める質問状を提出しました。

厚生労働省との見解の違い


また、厚生労働省は2026年4月22日付けの文書において、「プベルル酸を原因物質として公表した事実はない」と述べています。この発表により、農林水産省が資料に記載したプベルル酸のリスクに関する情報との間に見解の相違が存在することが指摘されました。

株式会社薫製倶楽部は、厚生労働省と農林水産省との間でのこのような矛盾についても質問状に含め、両省庁の見解を整理するよう求めています。

質問事項の詳細


公開質問状には以下のような質問が含まれています:
1. 省内矛盾について
農林水産省が不開示とした理由と、リスク管理検討会資料との矛盾についての説明を求めるもの。

2. 紅麹食中毒の原因に関する認識の根拠
プベルル酸を「紅麹食中毒の原因物質」として認識していた根拠についての質問。

3. 厚生労働省との省庁間矛盾
厚生労働省が「公表した事実なし」とする中で、農林水産省がプベルル酸をリスク管理対象とした根拠についての確認を求めるもの。

今後の対応


この質問状に対する回答期限は2026年6月10日とされ、回答がなければ、その状況についての公表を含め、必要な対応を検討するとしています。この動きは、国民の食と健康に関わる重要な情報の透明性を求める意義のある挑戦です。

株式会社薫製倶楽部は、岡山県都窪郡に本社を置く食品製造・販売会社で、紅麹ソーセージの製造販売を行っています。今後の進展が注視される中、消費者としてもこの問題に関心を持ち続ける必要があります。
公式情報は こちら をご参照ください。


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