岡山大と台湾交流
2025-12-28 22:47:38

岡山大学附属小学校が台湾の小学生と夢のオンライン交流を実現

岡山大学附属小学校と台湾の小学生、オンライン交流を楽しむ



2025年12月17日、岡山大学附属小学校は、台湾の高雄市にある3つの小学校とオンライン交流を実施しました。この交流は、国立台湾師範大学の宋蕙伶教授の提案により実現しました。彼女は日台科学教育交流会の理事長で、岡山大学の教育学部の元教員である伊藤敏幸先生と共に、岡山大学を訪れた際にこの企画を話し合った結果、実現に至りました。

このイベントには、岡山大学附属小学校や台湾の廣興國小学校、後紅國小学校、新興國小学校の児童が参加しました。各校の生徒たちは、モニター越しに英語で学校や地域を紹介し合い、音楽の演奏や合唱を通じて心を通わせました。特に、岡山大学附属小学校の生徒たちは、練習の成果をお見せしたジブリメドレーの演奏に自信を持って臨みました。

児童たちの交流の様子



子どもたちは、緊張しつつも英語で自分たちの学校について誇らしげに話す姿が印象的でした。「What subject do you like?(どの科目が好きですか?)」との問いに、台湾からの様々な反応が寄せられ、楽しいコミュニケーションが生まれました。モニター越しでの交流という距離感を感じさせない雰囲気の中で、互いに手拍子や拍手を送り、各校のパフォーマンスを称え合いました。

このようにして児童たちは、ようやく互いの距離を縮め、言葉を越えた友情を深めることができました。別れ際には、次回の訪問を楽しみにする様子も見られ、交流のさらなる継続が期待されています。

今後の展望



岡山大学附属小学校では、今後も台湾の小学生たちとのオンライン交流を続け、来年度には台湾の児童が岡山大学附属小学校を訪れる予定です。このような国際交流により、児童たちは多様な文化や価値観に触れ合い、国際感覚を養っています。

国立大学法人岡山大学は、地域社会との連携を強化し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて積極的に取り組んでいます。岡山大学附属学校は、この模範的な活動を通じて、地域に根ざした特色ある教育を推進しています。今後もこの取り組みに多くの期待が寄せられています。

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