高校生が創造する地域の未来へ
2026年5月31日、津山商工会議所にて、高校生を対象とした「岡山県ふるさと未来共創ボードゲーム」ミッションカード選定会が開催されました。このイベントは、国立大学法人岡山大学の「おかやまSDGs研究会」が主催しており、環境問題や地域課題についての理解を深めることを目的としています。
背景と目的
このボードゲームは、SDGs(持続可能な開発目標)に関連した地域の取り組みをテーマにしており、全国各地で独自のバージョンが展開されています。「選ばれる岡山」を目指し、岡山県に特化した内容での制作が進められています。参加者は、地域課題の解決に向けて、意見交換やカード選びを通じて貴重な経験を得ました。
選定会の様子
当日は、県内の津山市や高梁市から集まった高校生やその引率教員など、合計15名が参加。その多様なバックグラウンドを持つ若者たちが集まり、それぞれの視点から積極的に議論を行いました。参加者は、すでに制作中のボードゲームに入る15枚のミッションカードについて、グループに分かれ、話し合いを開始しました。
まず、各グループは「京阪神版ボードゲーム」の体験を通じて、直接的な地域の課題や解決策を考えました。続いて提案されたミッションカードは、地域課題解決につながる様々な取り組みをテーマにしています。それぞれの生徒たちが自分の感じている問題意識に基づき議論することで、新しい視点やアイデアが豊かに生まれてきました。
結果と今後の展望
各グループの代表者は1位に選ばれたカードについて、その選定の理由を発表。最終的には、全体投票を経て最も評価の高いカードが選ばれました。その後、参加者全員で振り返りを行い、活動証明書が手渡されました。このような積極的な体験を通じて、地域の未来を共に考える姿勢が育まれたのではないでしょうか。
「岡山県ふるさと未来共創ボードゲーム」は、中高生の探究活動や企業、自治体での研修といった多様なシーンでの活用が計画され、2027年春頃の完成を目指しています。
自身が住む地域について考えることで、未来の形成に寄与したいという思いを持った若者たちの姿が印象的なイベントとなりました。引き続き、岡山大学の地域貢献と若者の意識向上に向けた取り組みに期待が高まります。