パネットーネ日本代表
2025-09-12 12:01:53

プリンチの松田武司シェフがパネットーネ世界大会で日本代表に!受賞の秘訣とは?

パネットーネの革新者、松田武司シェフ



このたび、イタリアンベーカリー「プリンチ®」のヘッドシェフである松田武司氏が、イタリア政府公認の「パネットーネ世界大会」日本代表選考会にて、「パネットーネ イノベーション&チョコレート部門」で見事に第1位を受賞しました。また、「パンドーロ部門」でも第3位に輝き、彼の職人技が世界に認められる瞬間となりました。

受賞の喜びと意気込み


受賞直後、松田氏は喜びを隠せませんでした。「特に『パネットーネ イノベーション&チョコレート部門』での優勝は、2022年から販売している『パネトーネ チョコラート マローネ』が評価されたことが嬉しかったです」とコメント。彼が開発したこの商品は、イタリアの伝統的なパネットーネに一手加え、渋皮栗、ヘーゼルナッツ、チョコレートチップ、ラム酒をふんだんに使用しています。こうした特徴から、濃厚なチョコレートの味わいとラム酒の香りが融合し、特別なパネットーネが生まれました。見た目にも華やかに仕上がったこの「マローネ」は、多くの人々に愛されること間違いなしです。

松田シェフの職人としての経歴


松田氏は、日本のパン専門学校で技術を習得し、その後関西のパン屋で修業を積みました。その後、名門ブーランジェリー「VIRON」での経験を経て、ブーランジェリー部門のグランドシェフに就任。2017年には、「モンデイアル・デュ・パン」で世界2位を獲得し、日本人初の準優勝を成し遂げるなど、その実力は折り紙付きです。また、2016年にはイタリアで行われた「シジェップ インターナショナル ベーカリー カップ」で世界第3位も受賞しました。これらの栄誉の後、松田氏はイタリアのパン文化に魅了され、2018年からプリンチ®の日本のヘッドシェフとしてその情熱を注いでいます。

今後の展望と期待


松田シェフは「今回の受賞で世界大会への切符を手にしました」と語り、次の大会での優勝を目指しています。「ヨーロッパが主流のパネットーネで、日本が優勝を勝ち取ることができたら非常に名誉なことです」との強い意気込みを見せています。日本におけるパネットーネの認知度も高まりつつあり、松田氏はその先駆者として、イタリアの本場の味を全国に広める使命感を抱いています。

商品紹介:パネトーネ チョコラート マローネ


松田シェフの受賞作品『パネトーネ チョコラート マローネ』は、ホリデーシーズンにも再登場予定です。生地にビターチョコレートを練り込み、ラム酒の豊かな香りをプラスした贅沢な一品。渋皮栗の優しい甘さ、ヘーゼルナッツの食感、そしてチョコレートチップの風味が見事に調和しています。トッピングにはヘーゼルナッツやパールシュガーが散りばめられ、食感のアクセントも楽しめます。

プリンチ®の魅力


プリンチ®は、1985年にミラノで誕生した本格的なイタリアンベーカリー。パンやピッツァ、デザートまで幅広いメニューを揃え、厳選した食材を使用して作り上げています。全国に13店舗を展開しており、ミラノの「スターバックス リザーブ® ロースタリー」とのコラボレーションも注目されています。本物のイタリアンベーカリーを体験できる機会は、まさに貴重なものです。今後もプリンチ®の動向に注目し、日本のパン文化を更に魅力的に導いていく松田シェフの挑戦を応援していきましょう。


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