ウィズレイの新支援技術
2026-08-18 11:45:16

ウィズレイ、経済産業省のGo-Tech事業に採択され新たな薬剤師支援技術を開発へ

ウィズレイ、経済産業省のGo-Tech事業に採択



株式会社ウィズレイ(岡山県岡山市)は、経済産業省が推進する「令和8年度成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」において、参画した研究開発計画が採択されたことを発表しました。このプロジェクトは、薬剤師の業務効率化と安全性向上を目指すもので、具体的には「ベルト搬送式錠剤粉砕機構と、それに資する分包フィルムの開発」に取り組みます。

共働体の構成と目的



本計画は、群馬県高崎市の株式会社山和エンヂニアリングが主となり、ウィズレイと高崎健康福祉大学が協力する形で進められます。また、公益財団法人群馬県産業支援機構が事業管理を行います。接続する企業としては、共同印刷株式会社や株式会社ネストブルー、複数の医療機関がアドバイザーとして参画し、より実践的な技術の構築を目指します。

背景と必要性



日本の高齢化が進む中で、特に嚥下困難な患者への薬剤提供は重要です。現在、高齢者人口は過去最高に達しており、薬剤師は錠剤を粉砕して投与する業務が増加しています。しかし、この作業は手間と時間がかかり、薬剤ロスや混入のリスクも伴います。こうした問題を解決し、薬剤師が本来の業務である患者ケアに集中できる環境作りが求められています。

研究開発の内容



新たに開発される装置は、錠剤を分包フィルムに入れた状態で搬送しながら、連続的に粉砕する仕組みを持ちます。これにより、作業の効率を高め、粉砕時の安全性も確保します。具体的には、装置の構造や運転パラメータを最適化し、粉砕時の耐久性に優れた分包フィルムも共同開発されます。このプロセスでは、患者や薬剤師の負担軽減が見込まれます。

ウィズレイの取り組みと見通し



ウィズレイの森山代表取締役は、これまでの分光分析技術を活かした一包化散薬鑑査装置「コナミル」シリーズに続き、今回のプロジェクトを薬剤師の業務負担を軽減するための延長線上に位置づけています。彼は、薬剤師が抱える粉砕業務の問題を解決し、より多くの時間を患者と向き合うために、開発を進めていく意義を強調しました。

市場への影響と意義



この取り組みは、病院や薬局だけでなく、訪問介護や介護施設、さらには動物用医薬品市場にも広がる可能性があります。また、海外市場においても、錠剤粉砕が求められる層が存在するため、展開の余地は十分にあります。ウィズレイは、この事業を次の成長のエンジンと位置付けており、関係各社との連携を強化しながら、今後の進展に期待が寄せられています。

会社概要



株式会社ウィズレイは、岡山県に本社を置き、薬剤師の業務を軽減するための多様なサービスを提供しています。詳しい情報やお問い合わせは、公式ウェブサイトを通じて確認できます。

HP: ウィズレイ公式サイト

このプロジェクトの進捗に注目し、岡山エリア内外からの反響に期待が寄せられます。


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