岡山で開催される劇作家フェスティバル2025『げきじゃ!』の概要
岡山の秋に、全国の劇作家が集結し、劇作や演劇に関する様々な企画が展開される「劇作家フェスティバル2025『げきじゃ!』」が、2025年10月31日(金)から11月3日(月・祝)の4日間、岡山芸術創造劇場ハレノワにて開催されます。このフェスティバルは、日本劇作家協会と岡山市の共同主催によるもので、中四国地域での初の試みとなります。
フェスティバルの背景
このイベントは、1994年に始まった劇作家大会から派生したもので、市民と演劇を繋げる場を作るために設立されました。今回は「劇作家大会」から「劇作家フェスティバル」へと名称が変更され、より多くの人々が参加しやすい形を目指しています。「げきじゃ!」では、岡山ならではのプログラムが盛り込まれる予定です。
充実のプログラム
このフェスティバルでは、約20の企画が予定されており、ミュージカルナンバーのライブや、地元の方言でのリーディング、戯曲研究、さらには参加者が体験できる「フォーラムシアター」など、多彩な内容が盛り込まれています。中でも文士劇の上演、平田オリザの鶴屋南北戯曲賞受賞作「日本文学盛衰史」などの作品も予定されています。
イベント開催概要
- - 日時: 2025年10月31日(金)~11月3日(月・祝)
- - 会場: 岡山芸術創造劇場 ハレノワ
- - 主催: 岡山市、一般社団法人日本劇作家協会
- - 共催: 株式会社山陽新聞社
記者会見の情報
また、7月5日(土)には、フェスティバルに関する記者会見が開催されました。会見では、日本劇作家協会会長の瀬戸山美咲氏や岡山芸術創造劇場の劇場長兼プロデューサー渡辺弘氏など、重要な関係者が登壇し、イベントの概要や魅力を伝えました。質疑応答の後には、参加者からの写真撮影や個別取材も行われ、盛況となりました。
参加方法
フェスティバルには、現地参加やオンライン参加が可能です。参加を希望する方は、媒体名・会社名、代表者名、連絡先等を明記の上、指定の申込先にお申し込みください。詳しい内容や参加方法については、イベントの公式メールアドレスまでご連絡ください。
この劇作家フェスティバル2025『げきじゃ!』を通じて、岡山が演劇の新しい熱気を帯びることを期待しましょう。地元の方々はもちろん、演劇ファンの方々にとっても必見のイベントです。