北海道産小麦の魅力満載!新商品「春と秋がキタぞぅ」
小田象製粉株式会社が新たに発売した「春と秋がキタぞぅ」は、北海道産の小麦3品種を贅沢にブレンドした商品です。この製品は、食料安全保障の観点から国産農産物の活用が注目される昨今の流れを受け、特に小麦の国内自給率が低い中での新たな挑戦です。
開発の背景と目的
国産小麦の利用促進は、農林水産省の方針にも反映されています。輸入小麦の価格高騰や国際情勢の影響による供給リスクを考慮すると、国産小麦の重要性が高まっています。北海道産の小麦は製パン業界で高い評価を得ており、今回も間違いなくその魅力が詰まっています。
「春と秋がキタぞぅ」は、これまで展開してきた「春がキタぞぅ」や「秋がキタぞぅ」とのシリーズが組み合わさった新商品。北海道の誇る小麦“春よ恋”、“きたほなみ”、“ゆめちから”の3種が、最適な配合でブレンドされています。これにより、パンづくりの新たな可能性が広がります。
3種の小麦粉の特長
このブレンドにはそれぞれ特長があり、
- - 春よ恋:豊かな風味が特徴。
- - きたほなみ:適度な延展性があり、扱いやすい。
- - ゆめちから:強力なグルテンが特徴で、ボリューム感ある生地を生む。
これら3つの良さが調和し、甘みや香ばしさを兼ね備えた、程よいもちもち食感を実現しています。また、いつでも安定した品質での生地作りが可能という点でも、製パン業界から期待される商品です。
幅広い用途に対応
「春と秋がキタぞぅ」は、食パンやクロワッサンなどの折込生地にも適しており、その作業性は多様な応用が可能です。さらに中華麺に使用する際でも、バランスの取れた弾力とコシを実現します。茹で伸びしにくく、食感の変化が少ないため、長時間美味しくいただけるのも嬉しいポイントです。
キタぞぅシリーズの未来
小田象製粉は、2022年1月に初めて「春がキタぞぅ」を発売し、続く2023年には「秋がキタぞぅ」を販売しました。これらの成功を受けての新製品「春と秋がキタぞぅ」は、北海道産小麦の可能性をさらに広げる役割を担います。これからも品質、風味、食感に優れた製品を提案し続けるという未来に期待が寄せられています。
会社情報
本社・工場:岡山県倉敷市児島塩生2767-68
電話:086-475-2211
HP:
小田象製粉株式会社
新たに登場する「春と秋がキタぞぅ」で、北海道の魅力的な小麦をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。