岡山大学、国連大学を訪問しグローバルRCE会議への協力を確認

岡山大学、国連大学表敬訪問

2025年5月2日、岡山大学の那須保友学長や関係者が東京都にある国連大学本部を訪れ、チリツィ・マルワラ学長と会談を行いました。この訪問は、岡山市で開催される予定の第14回グローバルRCE会議に先立ち、大学間の連携強化を目的としています。

第14回グローバルRCE会議の開催

今年の10月21日から23日にかけて、岡山大学が協力する形で開催されるこの会議は、持続可能な開発のための教育における地域の拠点として認定されているグローバルRCE（Region Centre of Expertise on Education for Sustainable Development）会議の一環です。この会議は、国連大学サステイナビリティ高等研究所が主催しており、認定20周年の特別な年に位置づけられています。

岡山大学は、持続可能な開発目標（SDGs）達成に向けた教育（ESD）を通じて、地域を超えて国際的な連携を強化することを重視しています。那須学長はこの訪問を通じて、国連大学とのさらなる協力を確認し、今後の連携強化に向けた協議を行いました。

協定締結の可能性について

那須学長らは、国連大学との継続的な関係を維持し、協力協定を結ぶ可能性についても協議しました。グローバルRCE会議の実施計画や具体的な内容についても議論され、両大学のさらなる交流が期待されています。「持続可能な開発のための教育」に焦点を当て、地域社会や国際社会との連携を進める岡山大学の姿勢が改めて強調されました。

持続可能な教育の重要性

地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学は、持続可能な開発を核にした教育を進めることで、学生に実践的な知識を提供し、国際社会とのつながりを深めることを目指しています。これにより、SDGsの達成に向けた地域社会貢献の活動が進展することが期待されます。

岡山大学は、今後も地域と国際社会との連携を通じて持続可能な開発を支援し、その成果を広く発信していく方針です。学長や関係者の意見を通じ、岡山大学に期待が高まっています。学生や地域の皆様にも、岡山大学の取り組みにてこの進展を期待し、応援していただければと思います。

今後とも、岡山大学の活動にご注目ください。