岡山発の新モデル
2025-11-06 17:17:21

廃棄物を資源へと変える岡山発の新モデルが注目

岡山から始まる新しい循環型ビジネス



岡山県の環境ベンチャー「次の灯株式会社」が、廃棄されてきたディーゼル排気を資源として再生する新しい取り組みを進めています。このプロジェクトは、地方から国内外の環境産業モデルを変革しつつあり、特に注目されています。

45%のCO₂削減



同社は設立以来、8年間にわたりリビルト技術の社会実装を推進してきました。この結果、CO₂の排出量を最大で45%削減する成果を上げています。なぜこうした成果が達成されたのでしょうか?

その鍵は、ディーゼル車の排気を浄化する装置「DPF(ディーゼル微粒子フィルター)」を再資源化し、廃棄部品を新たな製品として蘇らせる「循環型リビルトシステム」にあります。使い捨てられていた部品を「資源」として再び経済に戻すことにより、環境負荷を軽減しつつ産業効率も向上させています。

地域全体への影響



この革新的な取り組みは、環境分野にとどまらず、整備・物流・製造など、多くの現場産業に良い影響を与えています。地域での雇用創出にも貢献しており、これは単なる技術革新を超えた“仕組みの再生”とも言えるでしょう。

特に、同社は自治体や大学との連携を強化し、地域循環圏の構築やカーボンニュートラル政策の実現にも取り組んでいます。これにより、国の掲げるグリーントランスフォーメーション(GX)や地域脱炭素ロードマップとも高い親和性を持っています。

地域の課題を根本から解決



同社は自動車部品のリビルト事業を中心に、燃料添加剤の販売や整備士の派遣、EVバッテリーの再資源化などを展開しています。これにより、環境と人々を循環させる多角的な事業モデルを確立しており、地域経済の自立や雇用の創出、さらには脱炭素社会の実現に貢献しています。

今後、同社はこの技術を国際的に展開する計画も持っており、すでに東南アジアや欧州市場でのテスト販売を開始しています。また、2026年にはCO₂排出削減効果を可視化する「CO₂スコアリングシステム」のリリースが予定されています。このように、岡山から発信される「循環型テクノロジー」は、世界に向けて急速に広がっていくことでしょう。

同社のブランドステートメント「めぐる、つなぐ、地球にイイコト」は、その理念を如実に表現しており、未来の持続可能な社会への道を切り開くものとなっています。これからの展望が非常に楽しみです。


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