瀬戸内国際芸術祭2025公式アプリが新たに誕生、地域の魅力を発信。

瀬戸内国際芸術祭2025公式アプリ誕生

瀬戸内海に浮かぶ多くの島々で行われる、世界最大級の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭2025」。その魅力をさらに引き出すために、公式アプリが開発されました。このプロジェクトはscheme verge株式会社を中心に、瀬戸内国際芸術祭実行委員会、株式会社イーティックスデータファーム、株式会社アイムービック、株式会社日本デザインセンター、株式会社QTmediaが連携し実現しました。

瀬戸内国際芸術祭とは

この芸術祭は、2010年にスタートし、3年ごとに開催されています。2025年には第6回を迎え、春・夏・秋の計105日間にわたり開催されます。各地域の独自性を生かしたアートが展示され、地元の人々の思いや文化が色濃く表現されることで、多くの来場者から高い評価を得ています。今年の開催日程は4月18日から5月25日、8月1日から8月31日、10月3日から11月9日となっています。

アプリの主な機能

新しい「瀬戸内国際芸術祭2025公式アプリ」では、来場者が快適にアート作品を楽しむための機能が満載です。これまでの地図機能や経路検索に加えて、チケット販売機能が新たに追加され、アプリ内で作品鑑賞パスポートや交通チケットの購入が可能になりました。これにより、観光客はより便利に、そしてスムーズに島々を巡ることができるでしょう。

また、混雑情報をリアルタイムで受け取れる「混雑状況MAP」や「混雑予想カレンダー」も搭載されており、安全で安心な観覧環境が整備されています。さらに、各エリアにおける作品やアーティストの情報も簡単に確認でき、訪れたい作品までの経路をスムーズに検索できるように設計されています。

「Horai」プラットフォームの活用

アプリの裏には、scheme vergeが提供する「Horai」というデータプラットフォームが活用されています。Horaiは地域活性化のための基盤を提供し、観光に役立つ情報を一元管理しています。ユーザーは、おすすめの飲食店やアート情報を簡単に得ることができるほか、スタンプラリーやクーポン利用を通じて地域をより楽しむことができます。