岡山大学と愛媛県の連携
2025-11-05 21:01:21

岡山大学が愛媛県でスタートアップ支援の意見交換を実施

岡山大学が愛媛県庁でスタートアップ支援の意見を交換



2025年10月28日、岡山大学の那須保友学長をはじめ、学内の担当者が愛媛県庁を訪問し、濱里要副知事との意見交換を行いました。この訪問は、愛媛県と岡山市、そして岡山大学が連携し、スタートアップ・エコシステムを形成するための取り組みの一環として行われました。

瀬戸内スタートアップコンソーシアムの設立



岡山市と愛媛県は、「NEXTグローバル拠点都市」に選定され、瀬戸内スタートアップコンソーシアムを共同で立ち上げています。このコンソーシアムには、岡山大学を中心とした「岡山イノベーションコンソーシアム」と、愛媛県を核とする「EGFコンソーシアム」が参加しており、広域的なスタートアップ支援体制の構築を目指しています。

両コンソーシアムは、瀬戸内地域の持つ豊富な資源を活用し、海、島、山の多様なフィールドを支えにスタートアップの創出と成長を推進しています。特に、造船や鉄鋼といった製造業、また養殖業や果樹農業といった一次産業などが重要な役割を果たしています。

意見交換の目的と成果



会談では、瀬戸内地域のスタートアップを創出するために地域間連携を強化することが確認されました。また、この選定を契機に、スタートアップ支援だけでなく、社会課題の解決や地域活性化といった多様な分野での協力が重要であると、両者の間で意見が一致しました。

その後、愛媛県庁内に設けられた官民共創拠点「トライアングルベース」の視察も行われ、両地域間の連携を深めるための具体的な取り組みが検討されました。岡山大学は、地域中核の特色ある研究大学として、今後もイノベーション創出に注力し、スタートアップ・エコシステムの形成に貢献していく考えです。

まとめ



岡山大学によるこの訪問は、瀬戸内地域のスタートアップ支援と地域活性化に向けた重要なステップです。今後の推進活動にも期待が高まります。地域の企業や起業家が連携しながら、持続可能なビジネスモデルを構築できる土壌が整いつつある中、岡山大学の役割はますます重要になっています。皆さんもこの地域の成長を見守り、応援しましょう。


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