春の特別企画「たまからシール」が登場!
この春、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが新たに導入する「たまからシール」は、環境保護を考えたアップサイクル・ステッカーです。キユーピー株式会社とのコラボレーションで、卵の殻を活用したこのユニークなステッカーは、特に注目を集めています。
1. 環境への配慮
「たまからシール」は、卵を使用したメニューを提供する同パーク内のレストランで出た卵殻から作られています。この卵殻は、キユーピーのグループ会社により微粉末化され、51%がバイオマスプラスチックとしてラベルの基材に使われています。これにより、従来のプラスチック使用量を削減するだけでなく、廃棄物の数も減少することに貢献しています。
この新しい取り組みは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが環境問題に対してどのようにアプローチしているかを示す一例です。例えば、廃食油の再利用や生ごみの液肥への転用など、様々な環境保護プロジェクトを推進しています。
2. 「ユニバーサル・イースター・セレブレーション 2025」の概要
この特別な「たまからシール」の配布は、2025年3月7日から6月29日まで開催される春のシーズナル・イベント「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」の一環として行われます。この期間中、訪れるゲストはパーク内の労働者、すなわちクルーに「ハッピー・イースター!」と声をかけ、大きなうさぎの耳を頭の上に作る「ハッピー・イースター!ポーズ」をとることで、シールを手に入れることができます。
このシールはユニバーサル・ワンダーランドやミニオン・パークなど、特定のエリアで配布されており、配布されるデザインは場所によって異なります。ただし、配布数には限りがあるため、早めに訪れることをお勧めします。また、配布内容は事前の予告なく変更される場合がありますので、詳細はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式ウェブサイトで確認することが重要です。
3. 持続可能な未来に向けて
さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとキユーピーは、今後もより多くの環境に配慮したプロジェクトを検討中です。両社の「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」により、廃棄物の削減や資源の再利用を進めていく考えです。子どもたちや次世代に、持続可能な未来を形成するための「気づき」を提供することを目指しています。
今後の活動から目が離せません。春の特別な活動だけでなく、これからもユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れて、持続可能な取り組みを目の当たりにし、楽しんでみてはいかがでしょうか。