KEIRIN HOTEL 10での秋のアート旅
岡山県の玉野市に位置する「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」は、日本初のスタジアム一体型ホテルとして、競輪の魅力をアートで表現したユニークな宿泊施設です。2023年10月3日から幕を開ける「瀬戸内国際芸術祭2025」の秋期に合わせて、特別な宿泊プランが登場します。この秋、アートの世界に浸る贅沢な時間を過ごしてみませんか?
アートを巡る旅の拠点
「KEIRIN HOTEL 10」は、その名の通り、競輪とアートをテーマにしたホテルです。芸術祭の舞台となる直島や豊島だけではなく、ホテルが位置する玉野市内でも多くのアート作品が楽しめます。JR宇野駅や宇野港を中心にアート作品が点在し、ホテル周辺の散策だけでも芸術祭の体験ができるのです。
また、ホテルではレンタサイクルのサービスも提供されており、自由に港のアートや美しい街並みを楽しむことができます。自転車で巡ることで、より多くの作品と出会い、芸術の秋を満喫できるでしょう。
独創的なアート空間
ホテルの館内は、競輪文化を再解釈したアート作品で溢れています。廃材を使った独自のインテリアデザインが施されており、カラフルな自転車部品や過去の競輪場の素材を再利用した装飾が特徴です。廊下を歩くたびに目に入るアートは、競輪の歴史や文化への理解を深める手助けとなるでしょう。まるで美術館の中を散策しているかのような体験を提供します。
競輪場の迫力を感じながらの食事
「Restaurant FORQ」では、競輪場のトラックを一望しながら食事が楽しめます。レース開催時には、選手たちのスピード感と熱気を間近で感じることができ、特別なダイニング体験が待っています。地元の新鮮な食材を使用した料理が提供され、視覚だけでなく味覚も満足させてくれます。
また、特別プランには、秋の芸術祭を存分に楽しむための新たな体験が詰まっています。「瀬戸芸満喫」プランには、オリジナルのトートバッグや観光マップも付いており、アート巡りの際に大活躍します。シェフが手がける特製コース料理は、地元の旬の野菜をふんだんに使用した自信作で、秋を感じるひとときを提供します。
未来につなぐ競輪文化
「KEIRIN HOTEL 10」は、玉野競輪場のリニューアルプロジェクトとして誕生しました。古い競輪場に残る限りある資源を大切にし、廃材をアートとして再利用することで、競輪の文化を未来に繋げていく取り組みを行っています。観客席の椅子や自転車のパーツなど、さまざまな廃材が美しいアートへと生まれ変わります。このプロジェクトは、単に宿泊施設を提供するだけでなく、地域の文化を発信する重要な役割も果たしています。
KEIRIN HOTEL 10 概要
- - 名称: KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新
- - 所在地: 岡山県玉野市築港5丁目18-3
- - 予約・問い合わせ: 0863-31-0555
- - 公式サイト: こちらをチェック
岡山県で過ごすこの秋、アートと競輪が融合した新たな体験ができる「KEIRIN HOTEL 10」。特別な宿泊プランを利用して、忘れられない思い出を作りに出かけましょう。