ホテルで感じるSDGs
2025-06-10 16:05:14

JR西日本ホテルズが展開する夏のSDGs Monthで地域と共生する取り組み

JR西日本ホテルズの「夏のSDGs Month」開催概要



JR西日本ホテルズが、2025年の夏に「JR西日本ホテルズ 夏のSDGs Month」を実施します。この取り組みは、6月5日の世界環境デーから8月31日までの期間に、全国の13ホテルで地域と共生し、環境に優しい取り組みを中心に行われます。この試みを通じて、夏のひとときを快適に過ごすためのおもてなしが用意されており、持続可能な開発目標(SDGs)を壇上に掲げています。

地域食材を活かしたメニュー提供



期間中の目玉は、地元食材や規格外の食材を使った、サステナブルなメニューの数々です。例えば、京都では「聖護院かぶらと水尾の柚子のスムージー」や、「京都産パールコーンのアイス」が提供され、姫路のホテルでは、規格外のいちごを使ったかき氷「空浮いちご」のシロップが登場します。こうしたメニューは、環境に配慮した取り組みの一環として、地域の農産物を最大限に活用しています。

サスティナブルうちわと打ち水



さらに、各ホテルではサステナブルうちわを配布します。このうちわの骨組みには、使用済みのコーヒー豆から作られた素材が使われており、廃棄物の削減にも貢献。それぞれのホテルに特色あるデザインが施されています。7月7日には、打ち水イベントが開催され、地面からの水分蒸発により気温を下げる効果を体験できます。

冷房負荷軽減への取り組み



省エネルギー対策も重要な施策として実施され、冷房設定温度を通常より1℃上げることで、約10%の電力削減を目指します。実施日は6月21日、7月7日、8月1日で、夜間の時間帯に実施される予定です。この取り組みを通じて、全体としての環境負荷の軽減を目指します。

従業員参加の環境活動



従業員の意識を高めるため、エレベーター使用制限や照明の消灯など、日常的な取り組みが推奨されています。JR西日本ホテルズは、すべてのスタッフが一丸となって持続可能な環境を守る姿勢を持っています。

具体的な取り組み紹介



各ホテルが独自に取り組むプログラムも注目です。
  • - ホテルグランヴィア京都では、朝食バイキングで地域食材を使ったスムージーやアイスを提供し、打ち水イベントを実施。
  • - ホテルグランヴィア岡山では、岡山県産の白桃を使用したパフェが夏限定で提供され、備前焼の風鈴展示も行われます。
  • - THE OSAKA STATION HOTELでは、いちごのかき氷が楽しめ、リサイクルガラスの風鈴も展示されます。

今後の展望と持続可能性



JR西日本ホテルズは、持続可能な社会の実現を目指し、地域と共に生活する姿勢を強化しています。今後も、SDGsの意識を高めるための取り組みを続けていく予定です。この夏、ぜひホテルでのちょっと特別な体験を通して、地球環境への関心を深めてみてはいかがでしょうか。具体的な日程やイベント内容は、各ホテルの公式ウェブサイトからもご確認いただけます。これらの取り組みに参加し、共に涼しい夏を過ごしましょう。


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