岡山大と台湾大の交流
2025-09-13 17:47:19

岡山大学工学部、国立台湾大学との教育交流が実現!SDGsを学ぶ新しい挑戦

岡山大学工学部、国立台湾大学との教育交流を実施!



岡山大学の工学部環境・社会基盤系環境マネジメントコースは、2025年8月25日から29日までの期間、国立台湾大学(NTU)との教育交流プログラムを開催しました。このプログラムは、両大学の学生がSDGs(持続可能な開発目標)に関連する環境科学を学ぶ貴重な機会となりました。

プログラム概要



岡山大学からは環境マネジメントコースの2年生が6名参加し、台湾からは学部生8名に引率教員と事務職員が参加しました。開講式では、工学部の高橋規一部長の挨拶の後、環境マネジメントコースの前田守弘コース長がコースの概要を紹介しました。また、大学院生が岡山の文化を紹介する時間も設けられ、交流のスタートを飾りました。

実際のプログラム内容



参加者は、8つの講義を受けました。講師陣には前田守弘教授や近森秀高教授などが名を連ね、多様な視点からSDGsや環境に関する知識を深めることができました。講義後のラボツアーでは、最先端の研究活動を実際に見学し、学生たちは実践的な学びを得ました。

フィールドトリップと現地見学



特筆すべきは、フィールドトリップでの貴重な体験です。工事現場の見学では、岡山南土地改良建設事業所の須山次長と増田課長から耐震工事の概要説明を受け、実際の現場を訪れることで知識を深めました。また、丸亀幹線水路や満濃池を訪問し、環境保全についての説明をもとに、学生たちは実践的な知見を広げました。

台湾における事前交流



岡山大学コースに先立ち、8月11日から15日にはNTUでの教育交流プログラムが実施され、本学の参加学生もこのプロジェクトに参加していました。台北でのキャンパスツアーの後、環境関連の多様な講義が行われ、特に生物多様性と生態系機能、流域管理などについて学ぶ機会が提供されました。

学生たちの反応



多くの学生たちが異文化交流の体験を通じて、他国の学生と英語でコミュニケーションを取ることの楽しさを感じていました。このプログラムに参加することで、環境研究の新たな視点を得るだけでなく、国際的なネットワークを築く機会にも恵まれたようです。

今後の展望



このプログラムは2022年度から継続して実施されており、引き続き地域中核・特色ある研究大学として岡山大学は教育研究活動を活発化させていく方針です。株式会社ウエスコからの支援を受け、今後も学生および教員の交流を促進し、共同研究の進展を図っていく予定です。

最後に、国立台湾大学との交流を通じて、岡山大学はグローバルな視点を持った教育環境を提供し、学生たちが未来を見据える力を身につけるための取り組みを今後も続けていくことが期待されています。岡山大学のさらなる活動に注目が集まります。


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