瀬戸内エリアの挑戦を後押しする新ファンド「SetouchiStartups2号」誕生
岡山市に本社を構える瀬戸内と株式会社が、2025年3月9日に新たな投資ファンド「SetouchiStartups2号投資事業有限責任組合」を設立しました。この新ファンドの設立は、瀬戸内地域の起業家支援をさらに強化し、地域経済の活性化を目指す重要なステップとなります。
新ファンド設立の背景
地域経済の持続可能な成長を実現するためには、新たな挑戦者と共に創造的なエコシステムを構築することが必要です。SetouchiStartups2号ファンドは、前回のファンドに続き、地域の起業家と共創することで、これからの地域を担う人材を育成し、次世代の挑戦者を生み出すことを目指しています。
さらに、地域経済にインパクトをもたらすべく、多様な出資者による支援を受け、より強固な基盤のもとで運営されることになります。
SETOUCHI TO の新しい枠組み
「SETOUCHI TO」は、スタートアップだけでなく、様々な挑戦者をサポートするための新しい取り組みです。具体的には、以下の三つの柱を中心に構成されています。
1.
スタートアップファンド「SetouchiStartups」
地域の未来を担う起業家に対して、資本とネットワークを届けることを目的としています。
2.
地域メディア「セトフラ」
地域内外に向けて挑戦の物語を発信し、共感と信頼を育てることを目指します。
3.
「SETOUCHI TO 共感投資」
スタートアップ以外の挑戦者にも柔軟な資金供給を行い、さまざまな取り組みをサポートします。
これらの取り組みが相互に連携することで、地域から次世代のリーダーを育てる「ゆるやかな連合体」の形成を促進します。
代表者紹介:藤田圭一郎と山田邦明
このファンドを牽引するのは、2人の情熱的なリーダーです。
彼は、地元企業に従事しながら、スタートアップ文化を岡山に根付かせようとする活動を積極的に行っています。長期インターン求人「COMPUS」を運営するなど、地域の人材育成にも情熱を注いでいます。
弁護士としての経験を活かし、地域に特化したスタートアップエコシステムの創出を図っています。彼のスタートアップ向けの活動は、岡山県の起業家を支えるための重要な役割を担っています。
地域を活性化する次なるステップ
「SetouchiStartups2号」は、地域の起業家へさらなる資金提供を行い、持続可能な経済成長を目指します。新たな挑戦者としての地元の未来を見据え、この新ファンドがどのように地域に貢献していくのか、今後の展開が期待されます。
詳しい情報は、瀬戸内と株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。
公式サイト
私たちの地域が生み出す次の成功物語を、共に見守っていきましょう。