韓国発大ヒット小説『不便なコンビニ』ついに登場
日本でも話題沸騰中の韓国のベストセラー小説『不便なコンビニ』シリーズが、岡山県内のローソンの書店併設型店舗に登場しました。この作品は韓国で170万部以上も売り上げ、2024年の本屋大賞翻訳小説部門で第3位に輝いた作品です。
作品の魅力
『不便なコンビニ』は、ソウルの下町にある寂れたコンビニを舞台に、心に傷を抱えた人々のふれあいと再生を描いています。オムニバス形式で8篇からなるこの物語は、コンビニという身近な場所がどのように人々の生活を支え、心を繋いでいくのかを描いています。
著者のキム・ホヨンは、「Kヒーリング小説」という新たなジャンルを生み出し、感情の癒しをテーマにした作品を書き続けてきました。このシリーズはウェブトゥーンや舞台化もされ、人気は国内外に広がっています。
作品の内容
初作『不便なコンビニ』では、主人公のヨムさんが、亡き夫の遺産で経営するコンビニでの出来事を通じて、ホームレスの男・独孤との出会いや、他の登場人物たちとの関わりの中で人間関係の温かさを再発見していく様子が描かれます。
続編である『不便なコンビニ2』では、さらに新たなキャラクターたちが加わり、物語は続いていきます。世代を超えた人間模様と、各キャラクターの抱える悩みが丁寧に描写されており、一つのコンビニがさまざまな人々の生活に影響を与えている様子が伝わってきます。
販売店舗の情報
岡山県内で販売される店舗は、以下の25店舗です。書店を併設している「ローソン・スリーエフ」と「ローソン マチの本屋さん」があります。各店舗には、著者キム・ホヨン氏からのオリジナルメッセージも用意されていますので、ぜひ立ち寄ってそのメッセージも楽しんでください。
- - ローソン・スリーエフ では、大磯国府店や綾瀬上土棚店などの店舗で取り扱い。
- - ローソン マチの本屋さんでは、鴨居駅東店や狭山南入曽店などでお求めいただけます。
まとめ
『不便なコンビニ』は、人と人との出会いや絆を描いた心温まる物語です。この機会にぜひ近くのローソンで手に取って、その魅力を感じてみてください。韓国からやってきたこの素晴らしい作品が、岡山の皆さんの心を癒すことでしょう。