すかいらーくグループ、アプリでの電子レシート導入でエコ推進を加速する

すかいらーくグループの新たな試み

エコを意識した「電子レシート」の導入

株式会社すかいらーくホールディングスは、2025年2月20日より、グループ店舗「ガスト」や「バーミヤン」などを含む約2,750店で、すかいらーくアプリによる「電子レシート」の本格運用を開始します。これは、エコ推進に向けた重要な一歩として、多くの期待が寄せられています。

アプリを通じて、テーブル決済やセルフレジでの支払い時に電子レシートが自動で発行される仕組みです。これにより、これまでの紙のレシートは不要になり、環境への負担が軽減されます。玲キューブは、アプリ内の注文履歴にPDF形式で保存され、簡単に確認することができます。

レシート発行の現状

実施店舗では、テスト段階でレシートの発行を半減させることが確認されました。この実験から、すかいらーくグループ全体で年間約80,000キロメートルの紙レシートが発行されていることが明らかになっています。

また、セルフレジでは、顧客が希望に応じて紙のレシートの発行を選べるようになっています。実験店では、レシートが不要だと選択する方が約50%に達したとの報告もあり、顧客意識の変化がうかがえます。

導入店舗情報

電子レシートサービスは、すかいらーくグループのさまざまなブランドで利用可能です。具体的には、ガストやバーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵など、38ブランドがこのサービスに参加しています。一部の店舗では、利用できない場合もあるため、事前に確認が必要です。

アプリの活用法

この新しいサービスを利用するには、まず「すかいらーくアプリ」に登録することが必須です。アプリの簡単な操作で、必要な情報をすぐにチェックできます。アプリは利用者にとって非常に便利で、今後の利用促進が期待されます。

企業情報

すかいらーくホールディングスは、東京都武蔵野市に本社を置き、フードサービス事業を中心に幅広い事業を展開しています。代表取締役会長CEOの谷真氏のもと、持続可能な運営を目指し、環境に配慮した取り組みを進めています。株式会社すかいらーくホールディングスは、上場企業でもあり、国内店舗数は約2,984店に達しています。