サンワサプライ、新しい映像エクステンダーをリリース
岡山に本社を置くサンワサプライ株式会社が、USB Type-CからHDMIへの変換エクステンダー「VGA-EXHDC」を新たに発売しました。この製品は、USB Type-Cポートを持つデバイスに接続することで、簡単に高品質な映像をLANケーブルで長距離出力することができます。最大70mまでの延長が可能で、特に会議室、学校、病院のような施設において、その利便性が高く評価されることでしょう。
1. 4K映像をシンプルに延長
「VGA-EXHDC」は、最大4K/120Hzの解像度で映像信号を送信することができ、場合によっては30mまで対応。4K/60Hzでは最大70mの延長が可能です。これにより、遠くにある大型ディスプレイやプロジェクターに対しても、映像クオリティを損なうことなくスムーズな投影が実現します。特に、高解像度が求められるプレゼンテーションや授業において、大変強力なサポートを提供します。
2. 簡単な接続と省スペース設計
製品はUSB Type-Cポートから電源供給が可能なため、送信機側に別途ACアダプタを必要としません。これにより、ケーブルが減り、配線がすっきりとするため、設置時の手間が大幅に軽減されます。ユーザーは簡単に設定を行うことができ、すぐに使用を開始できるのが大きな魅力です。
3. 受信機の利便性
受信機は、テレビのUSBポートから電源を取り、外部電源を必要としないため、手軽に設置することができます。ただし、電力供給の安定性を確保するには、場合によっては市販のUSB A-C変換アダプタを使用することをおすすめします。これにより、トラブルを回避し、安定した接続を保つことができます。
4. 著作権保護対応
「VGA-EXHDC」はHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)に対応しており、著作権保護されたコンテンツも問題なく出力可能です。これにより、映画や特定のデジタルコンテンツを安心して視聴することが可能です。
5. 強化されたケーブル設計
送信機に使用されるUSB Type-Cケーブルはナイロンメッシュで強化されており、折り曲げや日常的なストレスによって断線するリスクを減少させています。これにより、長期間にわたって信頼性の高い接続を維持できます。
まとめ
サンワサプライの「VGA-EXHDC」は、長距離において安定した4K映像出力を実現する頼もしいパートナーといえるでしょう。会議室や教育機関、さらには医療施設においても、その活用が期待されます。現在、標準価格52,800円(税抜48,000円)で販売中で、公式サイトでは詳細情報を確認することができます。映像出力の未来を切り開くこの製品、ぜひ一度チェックしてみてください。製品ページは
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