微生物エクスプローラーズ
2025-11-04 00:11:30

岡山大学が異分野融合を進める「微生物エクスプローラーズ」第7回ミーティングを開催

岡山大学が進める異分野融合「微生物エクスプローラーズ」第7回ミーティング



岡山大学は、2025年10月27日に異分野融合を理念とした研究グループ「微生物エクスプローラーズ」の第7回ミーティングを開催しました。今回のミーティングは、テカンジャパン株式会社の協力のもと、津島キャンパスの共創イノベーションラボ(KIBINOVE)内で行われ、教員や研究支援者など総勢16名が参加しました。

ミーティングの目的と内容



この研究グループは、微生物に関する研究者同士の交流を深め、共同研究の創出を目指しています。その目的のもとに、軽食をともなうリラックスした雰囲気の中で、自らの研究を発表し、意見を交換しました。

開会の挨拶は、代表の守屋央朗教授が行い、続いていくつかの講演が行われました。特任の小野千由貴助教は、ADOPT法を用いた酵母の研究について発表し、永禮英明教授は微細藻類を利用した資源回収技術の進捗を紹介しました。また、石川一也助教は、植物と病原細菌との関連性に関する研究成果を発表しました。各講演後の質疑応答では、参加者全員が関心を持ち、活発な議論が交わされました。

フリーディスカッションと今後の展望



ミーティングの後半では、自由討論が行われ、守屋教授からは「エクスプローラーズ」の教育への影響についての提言がありました。その後、地域内の既存の研究拠点と新たに設立される「AI-HPCパートナーズ」、「イメージング・IMPACT」との連携可能性についても議論されました。今回のミーティングを通じて、参加者同士の親睦が深まり、新たな研究アイデアが生まれるきっかけとなったのです。

次回のミーティングの告知



第8回ミーティングは、2025年12月1日に長岡技術科学大学の教員を招いて開催される予定です。今後の活動にも注目が集まります。このように地域を代表する研究拠点であろうとする岡山大学では、微生物研究の重要性を理解し、研究を推進するための取り組みを今後も継続して行います。地域中核・特色ある研究大学としての役割を期待したいところです。

まとめ



「微生物エクスプローラーズ」は、微生物に関する多様な分野をつなぎ合わせ、新たな知識や技術の交流を促進するための重要な場です。異分野の研究者が集まることで、従来では考えられなかったような新しい視点やアイデアが生まれることが期待されます。今後とも、岡山大学の支援を受けながら、地域の研究を活性化させるための取り組みに注目していきましょう。


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