岡山大とインドネシア
2026-03-29 15:49:38

岡山大学とインドネシアの交流を深めるESD研修プログラムについて

岡山大学が挑む国際教育と地域連携



国立大学法人岡山大学は、持続可能な開発のための教育(ESD)を核心に据え、インドネシア・マカッサル市で定期的に海外研修プログラム「インターナショナル・チャレンジ」を実施している。このプログラムは、地域と地球の未来を形作る「Well-being実践人」の育成を目指し、大学の国際化を進める一環として位置づけられている。

プログラムの背景と目的



2026年2月13日から23日までの11日間、岡山大学の教育学域は、インドネシアのハサヌディン大学と共同で研修プログラムを行った。この活動は、岡山県真庭市との「都市間連携カーボンニュートラル促進事業」とも密接に関連しており、日本とインドネシアの学生たちが地域教育における先進的なアプローチを協力し合うことで、国際連携を一層深めることが目的である。

研修プログラムの内容



この研修は、3段階に分けて構成されている。まず、国内での事前学習として、真庭市を訪れ、循環型社会の実例を学んだ。学生たちはバイオマス発電や有機系廃棄物の再利用など、地域における資源循環について理解を深め、その知識を持ってインドネシアへ向かった。

現地では、岡山大学の学生10人に加え、ハサヌディン大学とマカッサル国立大学の学生が各10人参加し、合計30人の混成チームを編成。ごみ問題に焦点を当て、フィールドワークやごみ分別カードゲーム制作、地元小学校での授業実施など、多岐にわたる活動に従事した。また、生ごみの堆肥化を促進するコンポストを共創し、実践を通じて地域社会に具体的な影響を及ぼした。

多文化共修の深まり



研修プログラムでは、参加者がホームステイを通じて現地の文化や生活に触れる機会も提供された。こうした経験を通じて、学生たちは多様な文化との対話を持ち、国際的な視点から社会の課題に取り組む方法を模索した。

帰国後には、参加者同士で学びを振り返り、得た知識や経験を言語化し、共有することが奨励された。この試みは、今後の国際的な学びと社会実践への道を開く基盤となるだろう。

今後の展望



岡山大学は「Toward 2035」というビジョンのもと、引き続き多文化共修の機会を提供し、学生たちが国際的な問題解決に貢献できる力を育成していく。ESDの理念のもと、地域と地球の持続可能な未来を共に考えることが、次世代を担う学生たちに期待されている。これこそが、岡山大学とその学生たちの重要な使命である。


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