岡山の新たな交流拠点「ひとやね」が来場者2万人を突破!
2024年の展示場開業から約1年9ヶ月、岡山県の屋根・小屋の展示場兼コワーキングスペース「ひとやね」が、累計来場者数2万人を達成しました。これは、民間企業が独自に運営する地域の共創拠点としての偉業であり、多くの人々の交流と学びの場に成長しています。
 地域のにぎわいを生む「ひとやね」
「ひとやね」は、株式会社植田板金店が開設した複合施設です。この企業は2026年に創業50周年を迎える建築板金業に特化し、著名な建築家・隈研吾氏の設計監修のもと、体感型の展示場とコワーキングスペースを併設しています。展示場は、見て、触れて、感じることをテーマにしており、訪れる人々に新しい体験を提供しています。また、コワーキングスペースは地域の企業や学生、個人が集い、新たな交流の芽を育む場となっています。
これまでに開催された227回のイベントは、地域住民や経営者、学生など、多様な人々の学びと実践の場として機能しています。これは「地域のハブ」としての役割を果たし、来場者の拡大に寄与しています。
 防災意識を高める「屋根からはじめる防災フェス」
その一環として、展示場では「屋根からはじめる防災フェス」が開催されました。このイベントでは、防災の専門家による講座や、家族で楽しめる防災体験、さらにはダンボール迷路の体験などが企画され、地域の防災意識を高める活動が行われました。参加者に好評で、地域メディアからも注目を浴びました。
 コワーキングスペースでの学びと挑戦
また、コワーキングスペースでは「ひとやね学校」等、ビジネス初期に役立つ勉強会や「ひとやねマーケット」といった地域の人々が集うマルシェも開催しています。これにより、暮らし・仕事・学びが交わる共創空間としての価値が広がり、多くの人々に支持されています。
 植田博幸代表のコメント
株式会社植田板金店の代表取締役、植田博幸氏は「屋根の会社が始めた展示場が、多くの人々の集いの場になっています。公的支援に頼ることなく自立した形で地域の未来を作り続けることが重要です」と述べており、地域のつながりや企業の挑戦を強調しています。
 未来と共創の場
「ひとやね」は、屋根・小屋の展示を通じて、地域における学びと交流の新たな拠点を提供しています。これからも地域の人々と共に成長し、新しい価値を創造していくことでしょう。今後も同施設の活動には期待が高まります。
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