重要言語奨学金閉講式
2025-09-07 18:03:19

岡山大学の重要言語奨学金プログラムが成功裏に閉講式を迎えました

岡山大学の重要言語奨学金プログラムが成功裡に閉講式を迎えました



2025年9月7日、岡山大学にて「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の閉講式が行われました。このプログラムはアメリカ国務省からの依頼に基づき、2019年から実施され、今回で6回目の開催となります。約8週間にわたり、アメリカの大学生24名が日本語や日本文化を集中的に学びました。

participants gathered at the Okayama University International Exchange Hall, including the university's president, faculty members, and fellow students.

式ではまず、菅誠治理事(教学担当)が開会の挨拶を行い、その後、那須保友学長が式辞を述べました。那須学長は登山に例え、「皆さんは本日、一つのゴールを迎えましたが、これからはさらに高い次の目標が見えてくるはずです。」と学生たちを激励しました。さらに、8週間の間に直面した困難な場面を乗り越えた体験が今後の人生において大きな資産となると続けました。

閉講式では、CLSプログラムを修了した学生たちによる感謝の挨拶もありました。参加した学生たちは、毎日の授業が楽しく充実していたこと、岡山の地域を訪れた際のリサーチプロジェクトを通じて多くのことを学び、大きな達成感を得られたことを語ります。また、ルームメイトや言語パートナーとの特別な思い出ができたこと、日本語教員をはじめとするプログラム関係者への感謝の気持ちも述べました。

続いて、日本語教員からの祝辞があり、プログラム中の活動を記録したサプライズビデオを全員で鑑賞し、楽しかった思い出を振り返りました。

最後に、CLSインスティチュート・ディレクターである鈴木孝義副学長が閉会の挨拶を行いました。「このプログラムを通じて、学びだけでなく、CLSの学生同士や日本人学生との友情も育まれたと思います。」と述べ、参加者に今後のさらなる活躍を期待しました。

閉講式の後は、プログラム関係者や岡山大学国際学生シェアハウスで共に生活してきた仲間たちとともに記念写真を撮影し、8週間のプログラムを締めくくりました。

岡山大学では、地域に根ざした特色ある研究大学として、さらなる国際交流や教育に取り組んでいることを再確認できる一日となりました。これからも岡山大学の取り組みにご期待ください。

CLSプログラムとは


米国務省が実施している重要言語奨学金プログラム(CLS)は、アメリカ合衆国の国家安全保障や経済発展において重要な役割を果たす言語の学習を支援することを目的としています。日本語を含む世界の13言語に関する人材育成を促進するもので、国際教育・交流を専門とする非営利団体「アメリカン・カウンシルズ」が運営しています。

このプログラムを通じて、日本文化や言語に触れ、その理解を深めることができる機会は、参加者にとって人生の貴重な経験として大切にされることでしょう。今後も岡山大学は国際的な教育交流の場として、多くの学生に学びの機会を提供し続けます。


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