横浜市栄区がスタート
2025-06-25 15:49:19

ファミマフードドライブが横浜市栄区で始動!地域貢献の新たな一歩

ファミマフードドライブが横浜市栄区で始動!



2023年7月1日、地域の食品ロス削減と食支援を目的とした『ファミマフードドライブ』が横浜市栄区で開始されました。この取り組みは、株式会社ファミリーマートが推進し、地域住民の皆さんが加盟するNPOや社会福祉協議会などを通じて、寄付された食品を必要としている方々に届ける制度です。

新しい寄付の窓口が増える



横浜市栄区では、これまで提供されていなかった新しい寄付窓口を設置することで、地元の方々が食品を寄付しやすい環境を整えました。今年、これに関連する合意書が横浜市栄区役所で取り交わされ、新たにファミリーマートの店舗が寄付の受付拠点として機能します。これにより、食品の寄付先がこれまでの6か所から10か所に増加し、24時間いつでも寄付を受け付ける体制が整います。

区長の松永朋美氏は、「今回の連携により、地域住民の皆様に寄贈がしやすくなるとともに、持続的な取り組みとなることを期待しています」とコメントしています。

フードドライブの仕組み



『ファミマフードドライブ』は、家庭に眠る「もったいない食材」を店舗に持ち寄り、地域の食堂やフードパントリーを運営する団体への寄付を実施するものです。ファミリーマートの店舗を回収ポイントにすることで、誰でも気軽に社会貢献に参加できるのが大きな特徴です。

現在、2025年2月末時点での実施店舗は全国で4,425店、協力パートナーは615団体に達し、国内最大級の食品支援ネットワークを築いています。これにより、栄区の住民もその一翼を担うことができるようになりました。

地域密着の活動拡大へ



ファミリーマート神奈川リージョンの藤田善郎部長は、「栄区での新たな取り組みに感謝し、地域密着が実現することに期待しています」と語幕しました。今後も、栄区内のファミリーマートでは、寄附の受付が進むことで、地域の食支援と食品ロス削減の輪が広がります。

特に、神奈川県内では91店舗、横浜市内では45店舗で『ファミマフードドライブ』が展開されており、新たに加わる4店舗を含む49店舗で活動が行われます。このように、地域のニーズに応じてサービスの拡充が図られています。

食品ロス削減への取り組み



『ファミマフードドライブ』は、環境にも配慮した取り組みとして注目されています。最近では、気候変動アクション環境大臣表彰で大賞を受賞するなど、社会での意義が認められてきました。需要のある地域で食品を効率的に届けることは、食支援だけでなく、環境保護にも大きな影響を与えるものとして期待されています。

今後とも、ファミリーマートは地域の皆様とともに、持続可能な社会の実現に向けて努力を続けると同時に、訪れることができる地元密着型の拠点としての役割を果たしていくことでしょう。今回の横浜市栄区での開始が、多くの人々に新たな光を灯す活動に発展していくことを願っています。


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