瀬戸内市で母子健康手帳のデジタル化が実現！『せとうちし子育てアプリ』のすべて

瀬戸内市で始動する『せとうちし子育てアプリ』

2023年10月1日、岡山県瀬戸内市において、新たに母子健康手帳アプリ『せとうちし子育てアプリ』が提供されることになりました。このアプリは、母子モ株式会社が運営しており、既に760以上の自治体で導入されている人気のある母子手帳アプリ『母子モ』を基にしています。

背景と目的

瀬戸内市は「安心して子育てができるまち」を目指しており、子どもや若者が健康に成長するための環境づくりに力を入れています。デジタル技術を活用することで、地域や関係機関との連携を強化し、子育て支援の効率化を図ることを目的にしています。特に、2028年度からの電子版母子健康手帳の普及に向けた先駆けとして、このアプリが導入されたことは非常に重要です。

アプリの基本機能

『せとうちし子育てアプリ』では、妊婦や子どもの健康データの記録や管理が可能です。また、予防接種のスケジュールを把握でき、出産や育児に関するアドバイスも提供されます。さらには、周囲に住む家族とも情報を簡単に共有できる機能があり、忙しい親たちをしっかりサポートします。

子育てDX®の導入

新たに導入される『子育てDX』では、妊娠届の提出がアプリ上で簡単に行えるほか、妊婦のための支援給付金や妊産婦タクシー利用券の事前申請もできます。これにより、自治体の窓口に足を運ぶ必要が減り、手続きの負担が軽減されるのです。

利用者に優しい多様な機能

このアプリにはさまざまな便利な機能が含まれています。まず、妊娠中や育児中の健康データを記録するとともに、体調や体重の変化をグラフとして視覚化できます。また、子供の成長を写真や記録とともに残せる『育児日記』機能もあるため、特別な瞬間を記録して共有することができます。

地域情報の取得も簡単

また、自治体からの各種制度やサービスの案内も受け取ることができ、地域に密着した情報をリアルタイムで取得することが可能です。この点も、『せとうちし子育てアプリ』の大きな利点と言えるでしょう。

今後の展望

母子モ株式会社は、2030年までに妊娠から子育て期の手続きをさらなる効率化を目指しています。子育て関連事業のデジタル化を推進し、保護者が抱える様々な不安や負担を軽減することを目指しています。『せとうちし子育てアプリ』のさらなる機能追加やサービス向上が期待される中、地域の子育て環境は今後ますます向上していくことでしょう。

アクセス方法

このアプリは、App StoreやGoogle Playで『母子モ』と検索することで入手可能です。また、ウェブブラウザからはこちらにアクセスすることでも利用できます。岡山県瀬戸内市に住む方はもちろん、他の自治体に住んでいる方も多くの機能を体験することができます。

子育て支援の新たな形として登場した『せとうちし子育てアプリ』をぜひ活用し、より便利で安心した子育てライフを楽しんでください。