岡山大学のSDGs
2025-09-25 02:19:21

岡山大学が地域貢献を進めるSDGsの取り組みを発表

岡山大学がSDGs推進表彰2024で優秀賞を獲得



2025年9月10日、国立大学法人岡山大学にて、SDGs(持続可能な開発目標)を推進する取り組みが評価され、「2024年度岡山大学SDGs推進表彰」で優秀賞に輝いた総合技術部が、その活動内容を発表しました。この受賞は「教育分野」「研究分野」「その他職場貢献等分野」「学生グループ分野」という4つのカテゴリーに分かれ、それぞれの顕著な活動が評価された結果、岡山大学総合技術部が受賞を果たしたのです。

地域への科学的アプローチ



岡山大学総合技術部は、地域貢献の活動を強化するために、複数のワーキンググループ(WG)を立ち上げ、協力し合いながら様々なイベントを展開しています。具体的には、地域の小学校での出前実験や科学イベントへの参加、さらには工学実験教室を開催するなど、子どもたちに向けて科学の魅力を伝える取り組みを行っています。これにより、地域の子どもたちが科学に関心を持ち、高い知識や理解を深めてもらえることを目指しています。

総合技術部の田村義彦部長は、「地域での科学啓発活動を通じて、子どもたちに『科学する心』を養い、科学に興味を持つ人口を増やしたい」と述べ、会場での参加者からも大きな反響がありました。さらに、地域との連携を強化し、岡山大学全体の理念に基づいた教育活動を推進していく姿勢を表明しました。

学長のメッセージ



岡山大学の那須保友学長もこの取り組みを高く評価し、「職員や教員の垣根を超えて活躍することで、大学のシステム改革を進めていくことが重要だ」とエールを送りました。学長が示した通り、大学全体での一体感を持ちながら、質の高い教育と研究を地域に届けることは、未来の科学者や技術者を育成するために欠かせない要素です。

技術職員の研鑽と地域貢献



佐藤法仁副理事・副学長は、「岡山大学総合技術部は創部から3年が経過し、その成長が続いている。高い専門性を持ちつつ、地域への科学的な貢献を推進していく」と意気込みを語りました。このように、総合技術部の活動には、自らの技術的なスキルを高めながら、地域社会全体への貢献という、二つの大きなテーマが同時に存在しています。

今後も、岡山大学の取り組みは地域の方々との深い連携のもと、ますます進化し続けることでしょう。科学への興味を育てる活動は、確実に次世代を担う人々の成長に寄与しており、大変意義深いといえます。

終わりに



岡山大学総合技術部は引き続き、地域中核の研究大学として、様々な形で地域社会に貢献し、持続可能な未来を育んでいくことを目指しています。これからの活動に大いに期待したいですね。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 SDGs 地域貢献

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。