沖縄のアートプロジェクト
2025-10-02 14:57:31

沖縄の自然豊かな未来をつなぐ『つなご・みらいアートプロジェクト』始動!

沖縄の自然とアートが共鳴するプロジェクトが始動



沖縄の豊かな自然を次世代に伝えるべく新たに始まった『つなご・みらいアートプロジェクト』。これは、スターバックス コーヒー ジャパン株式会社、株式会社オーエスディー、そして漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会が力を合わせて進める取り組みです。このプロジェクトは、沖縄の「自然の恵みの豊かさ」を地域の人々と共に考え、育てていくことを目的としています。

1. プロジェクトの背景と目的


沖縄の漫湖は、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されています。そして、そこを拠点とするこのプロジェクトでは、地域住民が参加できるイベントを通じて、自然環境の保全と地域活性化を図ります。公園地域には安心・安全な交流の場が創出されることを目指しており、訪れる人々が自然環境や生物多様性を理解し、実際に行動するきっかけを提供します。

2. アートの位置付け


『つなご・みらいアートプロジェクト』のシンボルとして、漫湖に生息する生物をテーマにしたアートオブジェが制作されます。制作を担当するのは、アーティスト集団「淀川テクニック」です。彼らは、地元のゴミや漂流物を使用し、地域の特性を生かしたアート作品を制作。プロジェクトに参加する地域の皆さんとともに、唯一無二の作品を創り上げていきます。

3. 地域の参加と投票


プロジェクトの一環として、地域住民の皆さんによる生物の投票が行われます。「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」や「漫湖水鳥・湿地センター」に設置される投票ボードにおいて、映し出された生物の中から、アートを象徴するモチーフを選ぶことができます。この投票を通じて、地域の人々が自分たちの自然環境について考え、一緒に未来について話し合う機会を提供します。

4. ワークショップを通じたつながり


プロジェクトのキックオフとなる第1回ワークショップは、2025年10月4日に開催される予定です。この日のプログラムは非常に充実しています。午前中にはマングローブの稚樹植えやコーヒー豆かすを使った肥料づくりの実験が行われ、その後にはアートのモチーフ選定や漫湖の生態系に関する講義が実施されます。地域の学校や大学との連携を通じて、多様な世代が一堂に集い、情報やアイデアを交換する貴重な機会となっています。

5. プロジェクトの展望


今後、完成したアートオブジェは地域に設置されることで、沖縄の自然環境と人々を結ぶシンボルとなります。また、このプロジェクトを支援する「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」も加わり、さらなる地域おこしや環境保全活動の一環としての意義が高まることでしょう。スターバックスと地域の協力によって、新たな価値が創造され、未来へつながる形となっていきます。

このように、『つなご・みらいアートプロジェクト』は単なるアート制作にとどまらず、地域の人々と自然環境との深いつながり、そしてその未来に対する希望を育む機会となることでしょう。


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