岡山大学テックガレージ
2025-11-24 12:07:25

岡山大学主催のテックガレージ見学ツアーが活況を呈し、イノベーション創出の可能性を探る

岡山大学のテックガレージ見学ツアーが盛況に開催



2025年11月12日と13日に、岡山大学が主催する「おかやまテックガレージ見学ツアー・意見交換会」が行われました。このイベントは、国立大学法人岡山大学の学生と教職員を対象とし、広島大学を幹事校として中四国の大学が参加するスタートアップ創出に向けた連携プログラムの一環として実施されました。

おかやまテックガレージの概要



おかやまテックガレージは、学生が中心となりプロトタイピングや実証実験を行う、新たなものづくりの拠点です。ここでは、学生の自由な発想を活かしたプロジェクトが生み出されています。見学ツアー初日、産学官連携本部の舩倉副本部長がガレージの運営方針や取り組みを参加者に説明しました。その後、参加者たちは学生が制作した試作機や開発プロダクトを見学し、実際のプロセスを体感しました。

学生の成果と交流



ツアーの後半では、岡山大学の津島キャンパスにて「おかやまテックガレージプロジェクト第2期生の中間発表会」が行われました。ここでは学生チームが地域課題をテーマにしたアプリや独自商品について発表し、参加者間での活発な質疑応答が展開されました。また、香川大学の起業部からも学生が参加し、地域連携プロジェクトの取り組みを紹介。多様な視点からの意見交換が行われ、会場の熱気は最高潮に達しました。

懇親会での交流



見学ツアーの最後には懇親会が開かれ、大学や参加者同士が自由に交流する場が設けられました。ここでは、起業に関する課題や学生同士の意気投合が見られ、参加者は共通の志を持っていることを再確認しました。

地域との連携



二日目には「ももたろうスタートアップ・カフェ」を訪れ、岡山市のスタートアップ支援策についての説明を受けました。その後、岡山大学の学生と香川大学のメンバー間で地域発イノベーションの未来についても討議されました。

このようなイベントを通して、PSI加盟校の連携はさらに強化され、新たな学びと視点が参加者に提供されました。参加者からは、『おかやまテックガレージは学生が主体となって、社会と接続する場であり非常に刺激的だ』という感想が寄せられ、共同プロジェクトの立ち上げに期待が寄せられています。

今後も岡山大学は、PSIのプラットフォームを通じておかやまテックガレージを基盤とした大学間連携を進め、地域課題解決へとつながる新たな共創活動を加速させていくことを目指します。地域中核・特色ある研究大学としての取り組みには、今後も注目が集まります。


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