玉野でブルーエコノミー
2025-10-20 11:23:15

玉野市で初開催!せとうちブルーエコノミーサミットに注目

玉野市で初のブルーエコノミーサミットが開催!



岡山県の南端、瀬戸内海に面した玉野市が誇る豊かな自然と海洋資源。2025年11月14日(金)、その玉野市にて「せとうちブルーエコノミーサミット in 玉野」が開催されます。このサミットでは、経済発展と環境保護を両立させる「ブルーエコノミー」というテーマのもと、地域のエコシステムを活かしたビジネスの可能性について検討します。

ブルーエコノミーの意義


ブルーエコノミーとは、海洋資源を持続的に活用し、経済と地域社会の発展を目指す概念です。国内外の有識者やスタートアップ企業の代表者たちが一堂に会し、最前線の取り組みやアイデアを共有することで、参加者同士の交流を深める機会も設けられています。特に、瀬戸内の地域資源を生かした新ビジネスの創出に向けた議論が期待されます。

参加者とプログラム内容


このイベントでは、約20名の参加者が事前に申し込みを行い、参加費は無料です。参加特典として、翌日からの「Setouchi Contemporary 2025」音楽・ライフスタイルイベントのチケットが用意されており、参加者は様々な体験を通じて地域の魅力を深く理解することができます。

サミットは2部構成となっており、第1部では専門家によるパネルディスカッションが行われ、持続可能なビジネスの事例紹介や意見交換が行われます。具体的には、地球環境戦略研究機関や地元の企業のリーダーたちが登壇し、海洋資源の有効活用に向けた課題や可能性について議論します。

第2部では、参加者同士の交流会や地元の特産品を使用したメニューの試食が楽しめる時間も設けられています。ここでの交流が新たなビジネスの種となることが期待されています。

瀬戸内の関心と今後の可能性


最近、瀬戸内地域への関心はますます高まっています。特に、瀬戸内国際芸術祭や新たなスタートアップの増加など、観光や文化、ビジネスの融合が進んでいるのです。実際に行われたアンケートでは、訪問者の64.3%が「将来的に瀬戸内で何かをしたい」と回答しており、その中でも18.4%が「地域で仕事をしたい」と思っていることが明らかになりました。こうした動向は、ビジネスを通じた地域づくりへのモチベーションを示しています。

まとめ


「せとうちブルーエコノミーサミット」は、地域の課題解決と持続可能な成長を推進するための重要なイベントです。参加者は、多様な視点からの意見を持ち寄り、瀬戸内エリアが直面する課題を共に考える貴重な機会となるでしょう。

玉野市は、サミットを通じて新たな関係人口、共創人口の創出を目指しています。地域の未来に向けたこの取り組みに、是非多くの方の参加が期待されます。参加申し込みは2025年11月10日まで受け付けており、公式サイトにて詳細が確認できますので、興味のある方はぜひご覧ください。


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