岡山発の環境ベンチャー、次の灯が新本社を開設
岡山を拠点とする環境ベンチャー「次の灯株式会社」(代表取締役CEO:黒川聖馬)は、事業の拡大に伴い、新たな本社として「グロリオサオフィス」を岡山駅東口から徒歩1分の場所に移転しました。この新しいオフィスは、同社の環境への挑戦を象徴する場所となっています。
新オフィスの特徴
新本社の「グロリオサオフィス」は、環境負荷を減少させる企業文化を体現した空間です。壁面にはCO₂削減や再資源化の実績が可視化され、“挑戦の軌跡”が数字として表現されています。これにより、社員一人一人の挑戦が具体的に感じられるようになっています。
特に注目すべきは、CO₂削減量「1,783,801kg」や再資源化の「8.6億円相当」のデータが壁一面を飾っている点で、環境への取り組みの成果を来訪者に強く印象づけます。新オフィス名称の「グロリオサ」は、同社のロゴマークにも使われている「グロリオサリリー」という花に由来し、その花言葉は「勇敢」「情熱」「不屈」「天分」として、次の灯が持つ企業カルチャーが表現されています。
挑戦し続ける企業文化
「次の灯」は創業以来、環境負荷を減らす循環型ソリューションを展開しています。具体的には、ディーゼル微粒子フィルター(DPF)のリサイクルやハイブリッドバッテリーの再資源化、さらにはCO₂削減技術の開発を通じて廃棄物を資源に変える取り組みを行っています。これらの業務は、今後のビジネスモデルを確立する上でも非常に重要な役割を果たしています。
新オフィスでは、会議室の壁面に「環境と人の関係性という難問に、異端な解を実現し続ける」というブランドステートメントが掲げられており、日々の挑戦を後押しする効果を期待されます。ブランドカラーであるオレンジレッドとグリーンの組み合わせは、情熱と調和を象徴し、社内の一体感を高める要素ともなっています。
地方から世界へ
「次の灯株式会社」は、全国5,000社を越える整備工場や運送会社と連携し、実際に「地球223周分」のCO₂削減を実現しています。平均162.5%の成長率を誇る同社は、2025年以降のASEANを中心に海外展開を加速させる計画です。「環境 × テクノロジー × 挑戦」をキーワードに、地方から世界へと循環型モデルを広げていくことを目指しています。
まとめ
次の灯は、まるで夏に咲く「グロリオサ」のように、何度でも立ち上がり、未来を照らす存在として挑戦し続けます。新たな本社『グロリオサオフィス』は、まさにその挑戦のシンボルとしての役割を果たすことでしょう。環境に優しい社会を作るために、次の灯の取り組みから目が離せません。以上が新しい拠点の詳細と同社の理念についての紹介でした。より多くの方々が次の灯の活動に注目し、共に未来を築いていくことを期待しています。