岡山大学がDX推進を加速!第2回勉強会の様子をレポート
岡山大学にて2025年7月8日、第2回DX推進勉強会が開催されました。今回の勉強会は、大学のデジタルトランスフォーメーション(DX)をより一層進めるため、Microsoft 365(MS365)の活用に焦点を当てた内容でした。参加者は対面およびオンラインを併せて83名に上り、多くの教職員が関心を寄せました。
まず、開会のあいさつを行ったのは、阿部匡伸理事(DX・GX担当)。彼はDXの重要性を強調し、整ったデジタル環境を整えることが大学全体の進化につながると述べました。続いて、香川大学DX推進研究センターの八重樫理人センター長が講演を行い、同大学のDX推進における具体的な取り組みや成功事例を紹介しました。講演の内容は、岡山大学の参加者にとっても非常に参考になるもので、SDGsや業務改善に対する視野を広げることができました。
八重樫センター長からは、香川大学のDX推進における実際のプロジェクト例が提示され、MS365を活用した具体的な業務改善のイメージが描かれました。このような具体例が示されることで、参加者たちは自身の仕事にどう活かせるかを想像しやすくなり、実践への興味が高まったことでしょう。
勉強会の後半では、MS365を使ったDXアプリ開発のハンズオンセッションが実施されました。参加者は香川大学のスタッフから直接サポートを受けながら、実際にアプリ開発を体験しました。自ら手を動かして学ぶことで、MS365の様々な機能の使い方を深く理解したことと思います。ハンズオンは参加者から高い評価を受け、今後の業務に役立てたいという声が多く上がりました。
岡山大学は今後も、教職員のDXリテラシー向上を目指した勉強会を定期的に開催し、全学的にDXを推進していく方針です。また、地域中核・特色ある研究大学として、地域社会との連携や共同研究も積極的に行っていく計画です。今後の岡山大学の取り組みにも、ぜひご期待ください。
この勉強会は2025年8月10日に公表され、地域との協力関係を強化しながら、持続可能な未来に向けた活動を続ける岡山大学の姿勢が示されています。大学内の情報戦略課では、今回の勉強会のフィードバックを受けて、さらなる取り組みを計画中です。地域の皆さんとも連携し、より良い岡山を共に創造していく姿勢を貫いていきましょう。
最後に、参加者の質疑応答の様子も印象的でした。参加者たちは活発に疑問点を投げかけ、香川大学のスタッフと意見交換を行うことで、更なる学びを得ていました。このような交流が、今後のDX推進において重要な役割を果たすことでしょう。また、岡山大学と香川大学の連携は、岡山県内のみならず、近隣の大学や企業との協力に発展する可能性も秘めています。
私たち岡山大学は、地域の中で特色ある研究を進めながら、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた具体的なアクションも進めています。これからも地域の皆さんと共に発展していくため、各種イベントやプログラムを通じて情報発信をしていく所存です。