点々、ICC KYOTO受賞
2025-09-10 16:43:26

岡山の株式会社点々、ICC KYOTO 2025で堂々の第2位受賞!地域循環型の食事業モデルが注目される

株式会社点々、ICC KYOTO 2025で受賞の栄誉



岡山県西粟倉村に拠点を置く株式会社点々が、2025年9月2日から3日に京都で開催された「Industry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2025」において、フード & ドリンク アワードで総合第2位を獲得しました。このアワードでは、想いへの共感部門で第1位にも輝き、同社の地域循環型の食事業が高く評価されました。また、4日には「ソーシャルグッド・カタパルト」にも参加し、さらなる認知を得る機会を持ちました。

ICC KYOTO 2025の概要


ICC KYOTO 2025は、約1,200名の参加者と500名以上のスピーカーが集う、日本最大級のビジネスカンファレンスです。このイベントのテーマは「ともに学び、ともに産業を創る」であり、各種産業の未来を考える場として、多くの企業や団体が集結しました。

フード & ドリンク アワードの特徴


受賞したフード & ドリンク アワードは、全国から選ばれた食品・飲料メーカーが集まり、各自のブースで試食や展示を行い、審査員と来場者の投票によって評価されるプログラムです。今年は18社が参加し、5つの観点(美味しさ、サステナビリティ、アルチザン、ブランディング、想いへの共感)から審査が行われました。点々は70名を超える審査員の投票によって見事総合第2位に輝き、想いへの共感部門でも1位を受賞しました。

地域に根ざした新たな養鶏モデル


点々は、平飼い有精卵の生産を通じて地域循環型の食事業モデルである「養鶏から始まる地域の資源循環」を提唱しています。彼らは鶏を介して、未利用資源を循環させることによって、地域社会の活性化に寄与することを目指しています。例えば、調理で発生する野菜くずや規格外の米、草刈りによって生じる青草など、地域内で利用されなかった資源を鶏の餌として活用。こうして生産された鶏卵は、地域の風景作りにもつながると同社は述べています。

ソーシャルグッド・カタパルトでのプレゼン


また、点々の取締役である羽田氏が「ソーシャルグッド・カタパルト」に登壇し、地域循環型のビジネスモデルについて発表を行いました。このセッションでは、社会課題に取り組む実践者が自身のビジョンを7分間で紹介する機会がありました。羽田氏のピッチは特に地域循環と食の持続可能性に焦点を当て、多くの注目を集めました。

代表者メッセージ


取締役の羽田氏は、「平飼い有精卵の販売を開始してから、わずか9ヶ月で今回の評価をいただけたことは光栄だ」と語り、今後の事業拡大への意気込みを示しました。また、サステナビリティやブランディングの分野で高評価を受けたことを嬉しく思い、平飼い養鶏を通じて地域の資源循環や風景づくりを進めていくことを希望しています。

株式会社点々の取り組み


株式会社点々は、岡山県西粟倉村の知社地区で地域循環型の企業としての道を歩んでいます。農業、食、宿泊を統合したアプローチにより、地域の豊かさを守るとともに、持続可能な事業を展開しています。また、平飼い養鶏に力を入れ、生産から販売までを一貫して行うことで、地域ブランドの価値を高めることを目指しています。私たちのビジョンは、私たちの半径1km以内に豊かな風景を実現することです。

公式サイトでは、最新の情報を得ることができるので、ぜひ訪れてみてください:点々公式サイト


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