未来に希望をつなぐプロジェクト
公益財団法人YMCAせとうちが新たに始めたクラウドファンディングプロジェクトが、ひとり親家庭のこどもたちと西日本豪雨で被災した児童をYMCAキャンプに招待する「こども希望基金」です。これは、経済的な困難に直面している子どもたちに、特別な体験の場を提供することを目的としています。
プロジェクトの背景
2018年に発生した西日本豪雨は、多くの家庭に深刻な影響を及ぼしました。YMCAせとうちは、その後すぐに災害を受けた子どもたちのためのリフレッシュキャンプを始め、毎年宿泊キャンプやデイキャンプを通じて支援を続けています。実施にあたっては、多くの保護者から感謝の声を受けていますが、依然として支援を必要とする家族が存在しています。
今回のプロジェクトでは、特にひとり親家庭のこどもたちと被災家庭のこどもたちを対象に、無料のキャンプ参加を提供します。YMCAは、彼らが楽しみながら成長できる活動を実施し、特別な思い出を作るお手伝いをします。
ご支援の使い道
キャンプを実施するためには、移動のためのバス代、宿泊施設での滞在費、食費、さらには森遊びやキャンプファイヤー、ハンドクラフト制作などのアクティビティを通じて提供する体験費用がかかります。また、スタッフや学生リーダーたちの研修費も必要です。必要な費用は合計100万円程度で、これをクラウドファンディングを通じて集めます。
具体的な使い道
- - 宿泊費・食費: 30万円
- - 交通費: 20万円
- - 活動費: 15万円
- - 事務局費: 10万円
- - 広報費: 15万円
- - 指導者研修費: 5万円
- - その他: 5万円
YMCAが目指す未来
YMCAせとうちは、経済格差や体験の格差が子どもたちに与える影響を真剣に捉えています。日本全国で起こる自然災害に対して、私たち一人一人が行動を起こし、未来の世代に良い影響を与えることができると信じています。私たちが行う活動は、子どもたちにとっての「よくなる」「成長する」きっかけにつながります。これからも役立てていくために、皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。
お申込みは簡単で、オンラインで寄附をすることができ、クレジットカードや銀行振込などの方法をご用意しています。多くの方々のご参加をお待ちしております。
まとめ
YMCAせとうちの「こども希望基金」は、被災した子どもたちやひとり親家庭の子どもたちに素晴らしいキャンプ体験を提供するためのプロジェクトです。このプロジェクトを通じて、経済的な障壁ない子どもたちと出会い、それぞれの未来を明るくするための支援を行っています。皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。