岡山大学・弘前大学連携
2025-06-07 17:25:23

岡山大学と弘前大学が共同で地域研究の新たな展望を探る意見交換会を実施

岡山大学と弘前大学の意見交換会



2025年6月7日、国立大学法人岡山大学は、弘前大学との意見交換会を津島キャンパスの共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で開催しました。この会議は「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に基づくもので、両大学の研究戦略や人材確保に関する意見を交わしました。

イノベーションを生み出す共同の場



意見交換会に先立って、参加者は共創イノベーションラボを視察し、組織横断的な連携によるイノベーション創出を目指すための仕組みについて議論しました。特に、大学や企業、地域との相互作用が求められる現代において、共創の場がどのように機能しているかが注目されました。

多様な課題についての意見交換



意見交換会では、岡山大学がJ-PEAKSを活用して長期ビジョン2050の実現に向けてどのように急速に取り組んでいるかについても話し合われました。特に、首都圏の大学との人材競争において、URA(研究支援人材)の確保が進まない現状について両大学が直面している具体的な課題を共有し、それに対する解決策を探る重要な機会となりました。

人材戦略の強化



両大学は、URA人材の育成と処遇改善について具体的な取り組みを情報共有し、今後の人材戦略についてさらに詳しく検討することが必要だと確認しました。岡山大学は、那須保友学長自らが各学部に赴いてJ-PEAKSについて説明する機会を設け、その重要性を伝える取り組みも行っています。

弘前大学の取り組み



弘前大学からは、ビッグデータの分野や企業との共同研究についての最新情報が提供され、J-PEAKS実施に向けたアプローチが紹介されました。この情報交換を通じて、岡山大学も新たな連携や共同研究の加速を目指しています。

今後の展望



岡山大学は、J-PEAKS採択大学の連携を強化し、国内外における研究力の向上を目指しています。社会変革を促進するために、地域を越えた協力の取り組みが今後も続けられることでしょう。岡山大学と弘前大学の共同努力は、地域社会への貢献にもつながり、地域の未来を共有する看板として期待されます。

今後も両大学の連携を通じて、持続可能な研究とイノベーションの創出が進むことを願っています。


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