スターバックスの接客力、全国大会で試される
2026年1月23日、横浜で開催された「第31回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会」には、スターバックス コーヒー ジャパンから選ばれた2名のパートナーが参加しました。彼女たちは、接客の専門職としての実力を証明し、観客に感動を与えるパフォーマンスを披露しました。この大会は、全国のショッピングセンターに出店する店舗のスタッフが自らの接客技術を競い合う、日本最大級のコンテストです。
大会の舞台裏
全国888名の参加者から選ばれた28名の競技者たちが、パシフィコ横浜に集まりました。競技は「食品・飲食・サービス部門」で行われ、各競技者はお客様役2名を相手に、6分間の模擬接客を行います。審査は経験豊富な9名の審査員によって行われ、評価基準には「ブランドイメージの体現」や「話し方」「お客様理解度」などの8項目があります。特に「もう一度この人に接客してほしい」と思わせるような接客が求められ、参加者たちは真剣に競い合いました。
スターバックスの明知里奈さんは、九州・沖縄大会での優勝を手に、全国大会でもその実力を発揮しました。彼女は「始まりの鐘が鳴った瞬間、普段の自分らしい接客を心がけました」と振り返ります。その姿は、応援に駆けつけた上司の松尾さんからも高く評価され、接客の肝となるポイントにもしっかりとフォーカスしていたことが伺えます。
接客への情熱
明知さんの受賞の瞬間、彼女は「自分の思いが伝わったと思えることが嬉しかった」と語り、その喜びを仲間と分かち合いました。彼女は接客において、お客様のささいなサインを見逃さないよう心掛けており、ただ商品の提供をするだけでなく、日々の忙しさの中でほっと一息つける瞬間を作り出すことが大切だと実感しています。
一方、近畿大会代表として出場した藤森春奈さんは、ティーやカフェの持つ世界観をお客様に届けることを意識して競技に臨みました。彼女は「お客様のサインを見逃さず、一瞬を大切にすることが大切です」と、接客における心構えを強調しました。競技を通じての学びが多かったとし、今後はお店全体でお客様との接客を楽しむ環境づくりに取り組んでいく意欲を見せています。
競技の意義
「SC接客ロールプレイングコンテスト」は、日本全国のショッピングセンターで働くスタッフのスキル向上を目指す大会で、1995年からスタートしました。全国7支部において行われるこの大会では、各部門での優秀者が選ばれ、全国大会では栄えある「大賞」が授与されます。今回の大会でも、明知さんが優勝を果たし、さらなる高みを目指す彼女たちの姿が強く印象に残りました。
スターバックス コーヒー ジャパンは、1996年に日本第1号店をオープンし、現在は全国に約2,077店舗を展開しています。コーヒーを通じて人と人とのつながりを大切にするこのブランドは、今後もスタッフが成長しながら、よりよい接客を提供し続けていくことでしょう。彼女たちの挑戦が、多くの人にとって励みとなることを願っています。