山林火災への支援サイトが始動
2025年3月26日、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、岡山県と愛媛県で発生した山林火災の被災者を支援する「令和7年3月岡山・愛媛 山林火災緊急支援寄付サイト」を新たに設けました。この取り組みは、被災地域の早急な支援を目指しており、寄付を通じて地域再建に向けた一歩を踏み出す機会を提供します。
寄付の仕組み
この寄付サイトでは、寄付者は1,000円以上、1円単位で自由に金額を指定し、岡山県今治市への寄付が可能です。重要なのは、寄付にかかる決済手数料を株式会社さとふるが全額負担するため、寄付者の善意がそのまま被災自治体に届くという点です。これにより、より多くの支援が被災者の手に渡ることが期待されます。
火災の影響とその状況
去年の3月23日、岡山県および愛媛県の山林で発生した大規模な火災は未だに延焼が続いており、特に今治市では住宅を含む9棟が全焼しています。この火災の影響は広範囲にわたるため、地域全体に避難指示が出されている状況です。また、消火活動のために一部の送電線が機能停止しており、今後さらなる電力供給問題が予想され、地域住民の生活に大きな影響を及ぼす可能性が懸念されています。
被災地支援に向けた呼びかけ
株式会社さとふるは、今後も全国的な被災自治体支援を引き続き行っていく意向を示しています。「ぜひ多くの方々にこの機会に寄付をご検討いただき、被災地復興の役に立ちたい」との思いが込められています。寄付者の力が集まることで、困難な状況にある地域に希望をもたらすことができるのです。
寄付の受け付け地域
現在、寄付が受け付けられているのは愛媛県今治市のみですが、早急な復興に向け様々な地域が追加される可能性があります。このように支援の輪が広がることを期待しながら、寄付者には是非ともその動きに参加を促したいと思います。
さとふるの役割
株式会社さとふるは、単なる寄付集めに留まらず、地域活性化を目指すことを良しとし、「ふるさとの元気を“フル”にする」との理念のもと、地域づくりに寄与する多様な事業を展開しています。寄付先の自治体やお礼品選び、寄付金の決済などをスムーズに行うサービスを提供し、自治体へは必要な支援を一手に行います。さらに、「ふるさとこづち」という地域情報サイトを通じて、ふるさと納税を通じた地域貢献の様子を伝えています。
最後に
被災地に住む方々が一日でも早く平穏を取り戻し、地域の再建に向けて元気を取り戻せるよう、多くの皆さんからの温かい支援を心よりお待ちしています。さとふるの寄付サイトへのアクセスはこちらから 【リンク】です。