講演会とワークショップで学びあう機会
2025年8月10日、岡山国際交流センターにて病気療養児支援者向けのスキルアップ講演会とワークショップが開催されます。このイベントは「病気と共に生きる子どもたちに寄り添う」をテーマに、幅広い職種の方が参加できる内容となっています。教育関係者や医療職、福祉関係者など、子ども支援に携わる皆様の参加をお待ちしています。
イベントの目的
この講演会では、支援者が子どもたちの声に耳を傾けつつ、互いに学び、気づきを深めることが期待されています。また、孤立しがちな現場において「つながり」や「仲間意識」を育むことを目指しています。そのため、様々な背景を持つ支援者たちが集まり、支援の質を高めるための知見を共有します。
プログラムの概要
イベントは3つのパートに分かれています。
第1部:つながる
このセッションでは、地域や職種を越えた支援者同士が出会い、交流を深めるワークショップが行われます。全国各地で病気療養児と向き合っている医療者や教育者、福祉職の方々が集まり、対話を通じて自身の支援を見つめ直すチャンスです。他の地域や職種の視点に触れ、共通の目的でつながる機会となるでしょう。
第2部:寄り添う(アーカイブ配信あり)
昭和医科大学の副島賢和教授が「病気のある子どもたちに、どう寄り添う?」というテーマで講演を行います。日々、困難を抱える子どもたちの実情に寄り添い、その支援の在り方を問い直す内容です。副島教授の豊かな体験と深い洞察が、支援の本質に迫ることでしょう。
第3部:支え合う
この実践ワークでは、参加者同士で「この関わりで良かったのか」と悩みを語り合う機会が提供されます。第1部・第2部で得た学びを持ち寄り、より良い支援につながるヒントや勇気を共有します。現場での実践に役立つ貴重なアドバイスを得るチャンスです。
開催情報
- - 日程:2025年8月10日(日)10:00~17:00
- - 場所:岡山国際交流センター 8階イベントホール(岡山市北区)
- - 定員:60名(事前申込必要)
- - 参加費:無料
- - 申込締切:2025年8月5日(火)
このイベントは、認定NPO法人ポケットサポートが主催し、岡山県や岡山市などの後援のもと実施されます。病気を抱える子どもたちに寄り添う力を養う貴重な機会ですので、皆様の参加をぜひお待ちしています。
詳細や参加申し込みは、
こちらのリンクからご確認ください。