桃太郎対決!山梨県と岡山県の魅力を関西万博で発信
令和7年8月22日から24日まで、大阪で開催される関西万博のEXPOメッセにて、山梨県知事・長崎幸太郎さんと岡山県知事・伊原木隆太さんがそれぞれの地域の魅力を発信する特設ブースを展開します。特に22日初日は、両知事が登場し、桃太郎伝説をテーマにした熱いトークによって、各都道府県の誇る桃とぶどうの魅力を競い合うイベントが開催されます。
桃太郎伝説はどちらの県にもある
山梨県と岡山県は、桃太郎伝説で繋がっています。山梨では「桃太郎」が大きな桃から生まれる話が伝わっており、その桃は桂川から流れてきたと語り継がれています。桃太郎が鬼退治のために結成した仲間たちとの冒険の物語も、桃太郎の故郷としての歴史を感じさせます。一方、岡山では「吉備津彦命」とともに温羅を退治する伝説があり、古くから語り継がれてきたストーリーが桃太郎の物語の原型とも言われています。
参加者の皆様には、各県のブースでこの伝説をもとにした様々なコンテンツが用意されています。どちらの県が桃太郎伝説をより深く理解しているのか、またフルーツの美味しさをアピールするのか、興味津々です。
山梨の自慢、フルーツの魅力
山梨県は国内でもトップクラスの桃の生産量を誇っています。特に、長い日照時間と寒暖差が生んだ甘くてジューシーな「夢桃香」や「夢みずき」などの品種が人気です。また、ぶどうに関しても、日本の代表的な品種「甲州」をはじめとし、新しい品種が続々と開発されています。フルーツの持つ豊かな味わいをぜひ現地で確かめてください。
岡山のフルーツも負けていない
岡山県もまた、桃やぶどうの名産地として名を馳せています。「白桃」は透き通る白さと滑らかな口あたりが特長で、全国でも高い評価を受けています。またぶどうは「マスカット・オブ・アレキサンドリア」に代表され、高い糖度と大粒の果実が魅力です。岡山のぶどうは、ハウス栽培や露地栽培によって長期間楽しむことができるため、地域の自慢のフルーツとして広く知られています。
知事対決とイベント詳細
この対決では、オープニングセレモニーを含む様々なイベントが行われます。知事同士による対決では、桃太郎伝説の紹介や果実の魅力紹介がされ、その後には両知事がフルーツ料理の試食と試飲を提供する「和睦のおもてなし」も予定されています。この企画は山梨県ブースのオープニング後に実施予定です。
【イベント開催情報】
- - 日時: 令和7年8月22日(金)午前10時20分~10時35分(オープニングセレモニー)
- - 場所: EXPOメッセ「WASSE」山梨県ブース
- - 出展期間: 8月22日(金)~24日(日)午前10時~午後8時
双方の知事が自らの県の桃とぶどうの美味しさをアピールし、どちらが勝者となるかを見届ける貴重な機会をお見逃しなく! 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。