地域貢献と持続可能な未来を目指す取り組み
ライフデザイン・カバヤ株式会社は、脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みとして、多度津町と多度津高等学校との協力のもと、CLT(直交集成材)を用いたベンチの設計・製作プロジェクトを実施しました。このプロジェクトは、地域の教育機関と企業が連携することで、持続可能な社会を形成するための重要な一歩となっています。
CLTベンチの寄贈プロジェクト
このプロジェクトの中心となるのは、香川県の多度津高等学校建築科の学生たちです。彼らはライフデザイン・カバヤから寄贈されたCLTパネルを利用し、オリジナルのベンチを設計し製作しました。
昨年11月には完成したCLTベンチの贈呈式が行われ、多度津町の公共施設や学校、公園などに設置されることとなりました。この取り組みは地域住民にとっても喜ばしいものであり、学生たちにとっても貴重な実践的な経験となったことでしょう。
表彰の喜びと今後の展望
この成果は、2月10日に丸亀市市民交流活動センター・マルタスで行われた表彰式にて、丸亀市長から評価されました。この表彰制度は、瀬戸内中讃定住自立圏の中小企業者による脱炭素につながる優れた取り組みを称えるもので、今年度は5団体が受賞しています。ライフデザイン・カバヤはその中で、使われる木材の選定から製造、更には地域貢献に至るまでの取り組みを高く評価されています。
将来に向けた取り組みの継続
ライフデザイン・カバヤはこの活動を通じて、地域社会と密に関わりながら、CLTの普及や持続可能な木材利用の重要性を広めていくことを目指しています。今後も、地元の教育機関との連携を深めると共に、地域貢献に向けた新たなプロジェクトを展開していく予定です。この取り組みが、多度津町だけでなく、香川県全体、さらには日本の脱炭素社会の実現に向けた道しるべとなることを期待しています。
ライフデザイン・カバヤ株式会社について
1972年に岡山に設立されたライフデザイン・カバヤは、業界内での実績として中国ブロックおよび岡山県内での低層住宅着工棟数において4年連続のNo.1を達成しています。
広島、香川、愛媛、兵庫、鳥取、福岡、沖縄、東京と県外にも展開しているライフデザイン・カバヤは、住宅事業に留まらず、国産木材を利用した新建材CLT事業や不動産事業、リフォーム事業など、幅広いビジネスを展開しています。地域のニーズに応えるため、今後も多角的に事業を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。
公式ウェブサイトもぜひご覧ください:
ライフデザイン・カバヤ