第2回園長検定結果発表！新たに39名が資格取得し業界に革新をもたらす

園長検定の結果発表

2023年の第2回保育施設運営管理士（通称：園長検定）が開催され、48名の合格者の中から新たに39名が資格を取得したことが発表されました。これにより、本資格を持つ専門家の人数は累計で53名となり、全国各地から保育施設運営管理士（1級）が誕生しています。

保育業界のマネジメント専門資格

保育施設運営管理士検定は、保育業界における唯一のマネジメント専門資格です。目的は不適切な保育やハラスメントを防止し、園長や管理職の能力向上を図ること。また、質の高い保育を提供する保育園の園長や管理職のスキルを明確にし、その価値を社会に示す役割も担っています。これにより、保育・幼児教育の重要性がより広く認知されることが期待されています。

検定参加者の広がり

新しく資格を取得した39名の中には、上位資格である保育施設運営管理士スペシャリストを目指す意欲的な人々も含まれています。各地域からの参加者がリストアップされ、全国的に保育業界のレベル向上に寄与しています。

- 北海道 からは松居志保さんが新たに登録
- 東京都 からも多くの園長が新たに資格を取得
- 関東と関西を中心に累積した合格者が活躍中

このような広がりが、保育に関する特化した専門性を持つ人材の育成を進めています。地域による特色や運営方法が異なる中で、各地の園長が学び合い、よりよい保育環境を作るために努力しています。

次回検定への期待

次回の園長検定は、2026年1月と6月に予定されています。受検料は10,000円（税別）で、テキスト購入の際は別途10,000円が必要です。また、対策講座も用意されており、60,000円でe-learningと直前講座が受講できます。これにより、受検者は十分な準備を整えることが可能です。

検定に関するオンライン説明会も行われ、受検者からの質問にも生で対応しています。実施日程は7月、8月、9月に分かれており、参加者を募集中です。