岡山大学と長岡大の連携
2025-05-09 23:17:24

岡山大学が長岡技術科学大学と意見交換会を実施、地域貢献に向けた取り組みを強化

岡山大学と長岡技術科学大学の意見交換会



2025年に向け、国立大学法人岡山大学(以下、岡山大学)は長岡技術科学大学と共に「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関する意見交換会を行いました。このイベントは、2025年4月23日に岡山大学津島キャンパス内の共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で開催され、両大学の関係者が集まりました。

意見交換会の目的と概要



意見交換会の主要な目的は、J-PEAKSを通じて得た知見や情報を交換し、両大学の戦略を推進することにあります。岡山大学からは、J-PEAKSリエゾンの佐藤法仁副理事・副学長らが参加し、長岡技術科学大学からは中山忠親特命副学長・教授をはじめとする関係者が参加しました。

研修テーマと進捗状況



会議では、高度先鋭研究院や人材育成、研究者の生産性確保、さらには学生ベンチャーの育成など、幅広いテーマについて議論が展開されました。佐藤副理事は、岡山大学が追求する社会変革に資する具体的な取り組みの進捗と課題について触れ、J-PEAKSを岡山大学の2050年に向けた長期ビジョンの実現に活かす方針を示しました。特に、学内全体でのJ-PEAKSを活用する意義を強調し、学長の那須保友氏が各学部を訪問し説明を行うなど、全員が参加意識を持つ組織文化の重要性が強調されました。

長岡技術科学大学の提案



一方、中山特命副学長は、連携大学との具体的な取り組や海外展開の可能性について議論し、岡山大学との実質的な連携案をいくつか紹介しました。意見交換の後、参加者はKIBINOVEの施設を見学し、イノベーションの芽を育てるための環境やその意義についてさらに理解を深めました。

未来への展望



この意見交換を通じ、両大学はJ-PEAKSの推進における課題や成功事例を共有しながら、今後の連携を一層深めることができました。さらに具体的な連携計画がいくつか生まれ、本年度中には実際に取り組みが始まる見込みです。岡山大学は、令和5年度及び令和6年度のJ-PEAKS採択大学との連携を促進し、すでに立命館大学や九州工業大学とも活発に意見交換を行っています。

競争から共創へ



岡山大学は、国内の研究大学の共創を通じて革新を推進し、社会変革を実現していくことを目指しています。今後もオープンな意見交換を続けることで、地域と地球に貢献する研究の発展を期待したいと思います。

本学の取り組みや活動について興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。岡山大学と長岡技術科学大学のさらなる進展にご期待ください。


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