岡山の“餅月せんべい”が最高金賞を獲得!新しい郷土菓子の魅力とは
岡山県新庄村に根ざす株式会社メルヘン・プラザが展開する「餅月せんべい」が、最近行われた「おもてなしセレクション 2025」で最高金賞を獲得しました。この賞は日本の優れた商品やサービスを評価するもので、餅月せんべいの素朴で香ばしい味わいが国内外で高く評価されています。
餅月せんべいの特長
餅月せんべいは、岡山県の新庄村で育った高品質な餅米「ヒメノモチ」を100%使用したグルテンフリーのおせんべいです。食物アレルギーに配慮した製品で、小麦を使わず、健康志向の方でも安心して楽しめる商品として支持を受けています。その軽やかな食感と自然の甘味は、どんなシーンでも楽しめる魅力があります。
また、この商品は持久力を必要とするスポーツや登山などにも適しており、ヘルシーなおやつとしておすすめです。
地産地消を支える素材選び
餅月せんべいの製造は、倉敷市に本拠を置く「株式会社くらしき藹然(あいぜん)」が手がけており、全ての原材料が岡山県産にこだわっています。地産地消の姿勢を貫くことで、地域経済の活性化にもつながっています。岡山県産の素材を用いることで、環境負荷を減らし、持続可能な製品作りを実現しています。
パッケージデザインへのこだわり
さらに、パッケージデザインも岡山市のデザイン会社が担当し、日本の昔話「月で兎が餅をつく」というテーマを取り入れた温かみのあるデザインが施されています。道の駅の人気キャラクター「MOCHI-HACHI」の焼き印が施されていることで、商品は見た目にも楽しく、贈り物やお土産としても最適です。
受賞の背後にある魅力
「おもてなしセレクション」の審査員からは、地元のもち米を使ったサクサク感や素朴な美味しさが高く評価されました。また、グルテンフリーでアレルギー対応という点も、海外市場での需要を指摘されるほど。
健康を意識する方や食事制限がある旅行者など、幅広いニーズに応える商品として、多くの人々に親しまれることでしょう。
株式会社メルヘン・プラザの概要
岡山県に本社を構える株式会社メルヘン・プラザは、1992年に設立されて以来、新庄村の特産品である餅米「ヒメノモチ」の加工・販売に注力してきました。また、道の駅「がいせん桜 新庄宿」の運営や地域農産物を扱うマーケットを通じた地域活性化の取り組みも行っています。
今後も「お客様第一主義」を掲げ、安全で安心な商品を提供し続けるとともに、地域の活性化に寄与する活動を推進していくことを目指しています。
日本の心を伝える新しい菓子
餅月せんべいは、地域の豊かさや日本の文化、そしてやさしい味わいが詰まった郷土菓子です。これからも多くの人々に愛され、味わってもらえることでしょう。お土産や贈り物にぴったりの一品として、一度お試しください。