2025年上半期のUber Eatsトレンドランキング！注目料理とスイーツが明らかに

2025年6月16日、Uber Eats Japanが初めて発表した「2025年上半期トレンドランキング」では、料理、デザート、食品・日用品、コンビニ商品における人気メニューが明らかになりました。これにより、現代の食文化のトレンドや消費者のニーズが浮き彫りになっています。

料理部門ランキング

まず、料理部門で特に注目を集めたのは麻辣湯（マーラータン）です。この料理は、具材や辛さを好みに合わせてカスタマイズできる点が評価されており、健康志向のユーザーからも支持を受けています。特に、自宅でのデリバリーでは、自分好みにアレンジが楽しめるため、より多くのトライアルを促す要因にもなっています。

また、ランキングで上位にランクインしている油そば、ラーメン、まぜそばといったメニューは「しっかり味」で「麺欲」を満たすもので、特に油そばはデリバリーとの相性が良く、定番メニューとしての地位を確立しています。

さらに、健康を意識したメニューも存在感を示しており、サラダボウルや鶏肉の煮込み定食などが支持を得ています。これらは忙しい日常の中で、簡単に栄養を摂取できるため、多忙な方々にとって大変魅力的です。

デザート部門ランキング

デザート部門では、アサイーボウルやグリークヨーグルトが上位にランクインしました。これらは近年のフードトレンドを反映しており、特にアサイーボウルは若年層を中心に再燃の兆しを見せています。クレープなどの“映え”要素を持つスイーツも人気で、「おうちで贅沢気分を味わいたい」というニーズに応えています。

一方、タピオカティーも多様なフレーバーで人気が高く、夜間だけ営業するアイス専門店など新たなスイーツ体験を提供する店舗も登場しています。手軽に食べられるエッグタルトやシュークリームも人気で、これらは仕事の合間の「ちょっとしたご褒美」として重宝されています。

食品・日用品部門ランキング

食品・日用品部門では、料理という枠を超えた”いつもの食卓”を支えるアイテムが多くランクインしました。特にイオンのプライベートブランド「トップバリュベストプライス」が支持され、日常使いに適した商品で溢れています。牛乳や納豆、もやしなどの基本食材が多く注文されていることから、家庭での手軽な自炊ニーズも伺えます。

また、スナックや飲料も人気で、デリバリーサービスの利用が日常生活に欠かせない要素となっていることが伺えます。冷蔵庫に常備したい飲み物が多くランクインしている点も、生活者の心理を反映しています。

コンビニ部門

最後に、コンビニ部門では、全国に約7,000店舗を展開するローソンが圧倒的人気を誇りました。中でもホットスナックや揚げ物系が多くランクインし、自宅やオフィスでも簡単に楽しめる美味しさが好まれています。また、唐揚げのようなバリエーション豊富な商品がリピート率を高めています。おにぎりやスイーツも人気で、気軽に楽しめる「ちょい食べ」アイテムが多く選ばれています。