岡山大と中山大の交流
2025-07-05 17:41:13

岡山大学と台湾・国立中山大学、カーボンニュートラルに関する会議を開催!

岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は2025年6月19日、台湾の国立中山大学から訪れた大学院生16名と教員3名による意見交換会を開きました。この席では、岡山大学のカーボンニュートラルへ向けた取り組みや、両大学間での交流に関する意義が語られました。

特に注目されたのは、岡山大学のグリーンイノベーションセンターが進める林業・木材・木造建築に関する活動です。岡山大学の阿部理事は、CFP(Carbon Footprint of Product)を算定することによる温室効果ガス排出量の可視化を目的とした学生の活動も紹介しました。これにより、未来を担う人材の育成が進んでいることが強調されました。

今回の訪問は、国立中山大学と岡山大学の交流の新たな始まりとなることが期待されています。双方の研究分野に多様なバックグラウンドを持つ研究者が集まり、今後の連携の可能性についても広く議論されました。特に、「まちづくり」というテーマは双方に共通する関心事であり、これを基にした具体的な共同研究の計画が見込まれています。

意見交換の後には、活発な質疑応答が行われ、温暖化を防ぐための工夫や地域と大学の連携強化について意見が交わされました。環境問題に対する意識が高まる中、今回の会議は重要な意味を持っていました。

国立中山大学からの教員は、岡山大学の教育内容や実践的な取り組みについて高く評価し、互いに学び合う場としての意義を強調しました。また、双方の大学が持つリソースを活かした共同研究の進展が期待されています。

訪問団一行は、岡山大学共育共創コモンズ(OUX)も視察し、実際のプロジェクトや活動を見ることで、具体的な取り組みについて学びました。訪問を通じて、国立中山大学と岡山大学のパートナーシップの強化が図られ、地域社会への貢献につながることが期待されています。

この交流を通じて、両大学は持続可能な社会を共に創造していくことにコミットしています。岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学としての自覚を持ち、引き続き国際的なアプローチを進めていくことでしょう。地域社会の持続可能性を意識し、このような国際交流がさらなる発展を遂げることに期待が寄せられています。今後のさらなる取り組みにも注目です。


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