「プロロジスパーク岡山」とは
2025-03-04 21:05:31

岡山に物流施設「プロロジスパーク岡山」が誕生!大和物流との契約締結

岡山に物流拠点が登場!プロロジスパーク岡山とは



岡山県岡山市で開発が進む新たな物流施設、「プロロジスパーク岡山」が注目を集めています。プロロジスは、グローバルな物流不動産のリーダーとして知られ、日本本社は東京都千代田区にあります。今回は、この新施設に関連する重要なニュースとその特徴について詳しくご紹介します。

大和物流との賃貸契約



先日、プロロジスは大和物流株式会社と賃貸契約を締結したことを発表しました。この契約により、「プロロジスパーク岡山」は、岡山市内で最も大きな賃貸用物流施設として開発が進められています。元々はマルチテナント型の計画でしたが、2025年8月の完成を前に、大和物流は全棟約35,000㎡を賃借する方針を固めました。これにより、物流ニーズに柔軟に対応できる重要な拠点が誕生します。

物流の2024年問題への対応



大和物流がこの立地を選んだ背景には、職場環境の良さや効率性、BCP(事業継続性)に配慮した設計があげられます。岡山市は物流拠点としての戦略が求められており、関西と九州の中間地点に位置することから、「物流の2024年問題」にも対処できる理想的な場所です。

優れた立地と防災性



「プロロジスパーク岡山」の開発地は、早島ICから約3.5km、倉敷ICから約9kmというアクセスの良い場所です。この立地により、2時間圏内で中四国エリアの主要都市への配送が可能となります。また、周辺が標高の高いエリアであることから、水害や液状化リスクが低く、防災性に優れた環境も魅力です。

計画の詳細



「プロロジスパーク岡山」は、地上4階建て、延床面積約35,000㎡を誇る物流施設です。1Fは低床式・高床式バースを併設し、床荷重は2t/㎡で、飲料などの重量物にも対応できる設計です。また、低床バース前面には13mの屋根があり、雨天時でも荷捌き作業が行いやすくなっています。トラック待機場も約20台分が整備され、効率的な物流ハブとしての機能向上が図られます。

BCP対策と環境への配慮



事業継続性にも配慮し、緊急地震速報システムや非常用発電機を備える計画となっています。また、屋根面には太陽光発電設備を設置し、環境負荷の軽減に努めます。住友生命との契約により、環境価値を提供する予定です。

小規模企業向けのサポートサービス



さらに、「プロロジスパーク岡山」では、小規模企業向けに「CROWD SPACE OKA-YAMA」と称したマッチングサービスが提供されています。このサービスでは、100坪以上のスペースを希望する企業が登録し、プロロジスとのヒアリングを経て、大和物流との入居マッチングが行われます。これにより、小規模な物流拠点の開設が支援される仕組みです。

まとめ



「プロロジスパーク岡山」は、岡山市における物流の未来を切り開く重要な拠点となるでしょう。大和物流との契約により、地域物流の発展と新しいビジネスチャンスが期待されます。今後の進展にも目が離せません。


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