岡山大学、デジタルヘルス人材育成プログラムを開講!
国立大学法人岡山大学(岡山市北区)は、新たな教育プログラムとして、2025年度から「デジタルヘルス人材育成プログラム」を開始します。このプログラムは、ヘルスケアおよびIT分野の専門知識を融合させ、未来のデジタルヘルス産業での新規事業の創出や医療機関・介護施設における業務のDX化を担う人材を育成することを目的としています。
プログラムの概要
本プログラムは、以下の4つの科目群から成る履修コースを提供します:
1.
ヘルスケア関連分野
2.
IT関連分野
3.
起業・事業経営
4.
人材交流促進に関する実践的教育
受講者は、これらの分野を学び、数々の実践的なスキルを身につけることで、デジタルヘルス領域でのキャリアを築くことが期待されます。プログラムへの参加は、医療・介護の国家資格を持つ方やIT企業での経験がある方、さらにはデジタルヘルス事業に関心のある方を対象としています。
開講期間と受講形式
プログラムは2025年10月1日から2026年3月31日までの間に行われます。受講スタイルは、基本的にオンラインのライブ配信と録画オンデマンド配信に加えて、一部は対面での授業形式も採用されます。この柔軟な形式は、参加者が自身のライフスタイルに合わせて学びやすい環境を提供します。
受講料と定員
受講料は通常90,000円、岡山大学の学生および教職員は45,000円に設定されています。定員は約50名程度となっており、少人数制での丁寧な指導が行われる予定です。
受講証明書の発行
本プログラムは岡山大学の履修証明プログラムとして位置づけられており、所定の時間を履修し一定の評価基準を満たした受講者には、履修証明書が発行されます。ただし、正規の単位や学位取得にはならない点にご注意ください。
お申込みと詳細情報
プログラムへの申し込みは、専用のホームページから可能です。興味がある方はぜひ早めにチェックしてください。プログラムについての詳細は、岡山大学の公式サイトにてご覧いただけます。
岡山大学は、デジタルヘルス分野の人材育成を通じて、地域社会や医療の未来に貢献していくことを目指しています。この貴重な機会を活用し、新しいキャリアの扉を開いてみませんか。