津島遺跡おさんぽ会
2025-04-30 23:17:28

岡山大学が「津島遺跡おさんぽの会」を開催し地域との交流を深める

2025年4月3日、岡山大学大学院社会文化科学研究科の堀内研究室主催による「津島遺跡おさんぽの会」が行われました。このイベントには、岡山大学の学生、関係者、地域の方々を含む約25名が参加しました。岡山大学の目標は、地域社会との連携を強化し、学びと健康の促進を図ることです。

この取り組みは、OU-SPRING生である白石奈津栄大学院生と堀内孝教授が、2024年12月のプレスリリースで示した「高齢者には生涯学習と身体活動がお勧め」という研究結果に基づいています。この活動は、楯築ルネッサンスや吉備学会の協力を得て、中高年層の生涯学習と健康促進を目的として企画されました。

イベントが始まる前に、堀内教授と槇野博史名誉教授が挨拶を行い、参加者たちの期待感を高めました。最初のアクティビティとして、参加者は岡山大学が進める「倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト」の一環で修復された器台を見学しました。この器台は、クラウドファンディングの支援によって再修復され、歴史的意義を持つ貴重な品です。清家章教授の解説を通じて、その価値を学びました。

続いて、岡山県総合グランドにある遺跡&スポーツミュージアムを訪れました。学芸員からの説明を受けながら、実際に展示物を見学しました。ミュージアムを後にし、参加者は津島遺跡を散策するコースと、キューティパイカフェに直行するコースに分かれてウォーキングを楽しみました。30分の散策の後、カフェでアフタヌーンティーを楽しみながら、参加者同士の交流が深まりました。

このイベントには、吉備学会の今西通好会長や杉村勝子事務局長、岡山の国際理解教育を推進するNPO法人こくさいこどもフォーラム岡山の関係者など、多くの方々が参加しました。また、岡山大学からは多くの大学院生、学部生、留学生も参加し、文化遺跡に関する知識を深め、異文化理解と交流の時間を過ごしました。

「津島遺跡おさんぽの会」は、岡山大学と地域社会の結びつきを強化し、学びと健康を促進する重要な機会となりました。今後も岡山大学の取り組みにご期待ください。地域中核・特色ある研究大学として、岡山大学はSDGsの達成や地域と地球の未来を共創していくことを目指しています。

岡山大学はこれからも多様なイベントやプログラムを通じて、地域住民との交流を深め、社会貢献を果たしていく方針です。皆さんもぜひ、次回のイベントに参加してみてはいかがでしょうか? ぜひ奮ってご参加ください。


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